皆さん、「舌ブラシ」ってご存知ですか?舌の汚れを落とすための専用のアイテムで、近年お口ケアのプラスアルファとして注目されています。
実は、舌にはたくさんの細かいひだがあり、その隙間に食べかすなどの汚れが詰まることで、悪臭やねばつきなどの原因となっています。舌ブラシを使って舌磨きをして、舌までしっかりと綺麗にケアすることで、口臭の軽減や細菌による感染の予防に効果的です。
とはいえ、舌磨きは正しいアイテムを使って正しい方法で行わないと、舌を傷つける原因となってしまいます。
今回は舌磨きにおすすめの舌ブラシなどの舌クリーナ―アイテムの人気ランキングから使い方までご紹介していきます。
目次
舌ブラシおすすめ人気ランキング比較一覧
商品画像 | 特徴 | 価格 | メーカー名 | 商品名 | 商品リンク |
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1 |
ループ状の特殊構造で、舌の汚れをしっかり絡めとる! | 348円(税込) | SHIKIEN | 舌ブラシ W-1 (ダブルワン) | 詳細を見る |
2 |
舌ブラシとの併用がおすすめ!舌専用クリーナー剤 | 1,080円(税込) | ドクターウィダー | タンジェル 舌専用クリーニングジェル 85g | 詳細を見る |
3 |
ゴム製のヘラで、口臭の原因菌を除去! | 445円(税込) | 小林製薬 | ブレスケア舌クリン 舌専用ブラシ 口臭の原因となる舌の汚れ除去 W機能 かため | 詳細を見る |
4 |
介護用としても使用される、安定した優しい使い心地 | 540円(税込) | ピジョン | リクープ 舌ブラシ グリーン | 詳細を見る |
5 |
刺激の少ない舌クリーナー兼歯磨き粉 | 1,944円(税込) | Dr.HaroldKatz,LLC | セラブレストゥースジェル 113g | 詳細を見る |
6 |
アーユルヴェーダの力で、口腔内の毒素を除去! | 1,322円(税込) | アマルマ | 銅製タングスクレーパー | 詳細を見る |
7 |
ごっそり汚れが取れてる感を実感したい方におすすめ | 400円(税込) | 貝印 | ケアレッシュ 舌クリーナー(黒) KQ-0401 | 詳細を見る |
8 |
歯科医も推奨!スリムで使いやすい舌ブラシ | 648円(税込) | LEBEN | ののじ ソフト舌クリーナー「舌も! | 詳細を見る |
9 |
郷ひろみさんおすすめ!元祖舌ケアアイテム、スクレーパー | 1,009円(税込) | BreathRx | BreathRx ブレスRx タンスクレーパー レギュラーサイズ 3本入り | 詳細を見る |
10 |
ぐにっと曲がるソフトな質感で舌の奥までしっかり綺麗に | 360円(税込) | Ciメディカル | ゼクリン ブラック ソフトタイプ | 詳細を見る |
舌ブラシを選ぶときに重要なポイント
歯ブラシでの代用はNG
舌磨きをする際に多くの方がやりがちなのが、歯磨きのついでに歯ブラシで舌をこすって汚れを落とす方法。しかし、これはおすすめできません。
舌の表面は繊細な突起が密集して出来ており、ここに歯ブラシを押し付けてこすることで、舌が傷つきやすくなってしまいます。損傷した舌は余計に汚れがたまりやすくなってしまうので逆効果。最悪の場合、味覚障害や舌癌などの病気を引き起こすともいわれています。
これに対して舌ブラシは、舌への刺激が少ない素材でできており、形状も平たいものが多く、過度に力を入れなくても1回で汚れを綺麗に取れるよう計算して作られています。
舌磨きの際は、必ず専用の舌ブラシを使用するよう心がけましょう。
舌を傷つけにくい素材を選ぶ
舌ブラシといっても、さまざまな種類があり、使用している素材も商品によって異なります。
歯ブラシと同じようなブラシで出来ているものから、ゴム製、プラスチック製、金属製など多岐に渡り、それぞれ舌にあてたときの感触や、力の入り具合が変わります。
舌ブラシを選ぶ際は、口コミなどを参考に、舌を傷つけにくい優しい素材を使用しているアイテムや、自分に合ったケアが出来そうな素材を使用しているものを選ぶのがポイントです。
舌ブラシとは名ばかりで、使い方によっては出血してしまうものもあるので気を付けてくださいね。
舌の汚れを取りやすい形状を選ぶ
舌ブラシは商品によって形状にも違いがあります。
舌にあてる部分の大きさも違っているので、自分の口のサイズに合うものを選ぶことも大切です。あまり大きいものだと、舌の奥を磨くときに「ウエッ」とえづいてしまうことも! かといって小さすぎても、何回も舌をなぞらなければいけないので、過度な刺激が加わってしまう恐れがあります。
また、歯ブラシのようなスティックタイプから、曲げて使うものまであるので、保管方法も変わってきます。自分にあった形状、サイズをしっかり見極めてから購入するようにしましょう。
舌ブラシのオススメ人気ランキング10選!
新潟大学の教授と共同開発され、特許も取得済みの信頼できる性能の舌ブラシが第1位に。
極細のナイロン繊維を汚れを絡めとりやすいループ状にして、ランダムに編み込んでいる仕様のため、優しい使い心地なのにしっかりと汚れが取れると好評です。さらに、両面使える使用となっているため経済的。
舌の奥から手前に向かって数回磨くだけなので、非常に簡単に使用できます。
舌ブラシと併用することで効果がアップする、舌専用のジェルクリーナー。さらなるすっきり感やさっぱり感を求める人におすすめです。
舌ブラシに塗布してから使用することで、舌の凸凹にこびりついた汚れを除去し、お口のねばつきや口臭の原因となる菌を取り除きます。塩化亜鉛成分が口の中の雑菌と混ざりあい、気になるニオイを中和する効果も。
また、グリセリンが配合されているため舌や口の中のうるおいも保ってくれます。
口臭を除去する「ブレスケア」シリーズからも舌ブラシが発売されています。舌表面にあるざらざらとした舌乳頭の隙間にこびりついた口臭の原因となる汚れをゴム製のヘラでかきだすことで、気になる口臭を軽減することが可能です。
ブレスケア舌クリンは、ブラシの下部がかき出しブラシ、ブラシの上部が取り除きヘラとなっているため、効率的に汚れを取り除けます。
かため、ふつうと硬さも2種類から選べるので、自分に合った柔らかさでケアすることが可能です。
こちらは介護用としても使用されているため、安心の性能の舌ブラシです。
逆三角形の形が特徴的。独自のRカット植毛になっており、毛の先端がゆるやかなカーブをえがいているため、舌の形にフィットしやすいと好評です。
ナイロンとはいえソフトな極細網なので、舌触りも優しくなっています。リーズナブルな価格でも人気の一品です。
舌磨き用のクリーナーとしてはもちろん、歯磨き粉としても使えるジェルクリーナー。セラブレスは世界113か国で愛用されている本格派口臭ケアのブランドです。
酵素の力で汚れを除去するため、従来の歯磨き粉のような強い刺激がないにもかかわらずしっかりと汚れを分解し、口臭を緩和してくれると人気です。アロエエキスも配合されており、口中のうるおいを保つ作用もあります。
アーユルヴェーダの考えに基づき開発された珍しい銅製の舌クリーナー。銅が汚れを吸着してくれるため、凸凹がなくても綺麗に舌の汚れを除去することが可能です。
朝起きたてにこちらを使用し常温の白湯を飲むことで、口の中のねばつきや舌苔などを取り除き、たまった毒素を排出することができます。
使用後はスクレーパーを水洗いして舌苔などの汚れをしっかり落とし、乾いた布でふいて保管するのがおすすめです。
こちらはエラストマーと呼ばれる、弾性ゴムを使用してつくられている舌ブラシです。毛のついたブラシタイプのものよりも、使用感が優しいと好評です。
2way仕様となっており、片面は細かい突起で舌苔などの舌の汚れをうかせやすく、片面は比較的平坦なスクレーパー形状で汚れをかき出しやすくなっています。黒色なので、取った汚れが目に見えやすいところもポイントです。
歯科医がすすめる舌クリーナーとして、特許も取得している舌ブラシです。
独自の3枚ブレード構造になっており、1枚目のブレードで舌のヒダの方向を揃え、2枚目3枚目のブレードでしっかりと汚れをかきとります。お手入れもしやすい形状です。
また、しなりやすい素材を使用していたり、スリムな設計になっていることで、「オエッとなりにくい」ことでも好評。持ち運び用のケースもついているので、シーンを問わず使用することが可能です。
1枚のスクレーパーをUの字に曲げて、舌にフィットさせて汚れを落とすタイプの舌ブラシです。自分で曲げる角度などを調整できるので、舌にしっかりフィットし、汚れを落としやすいと好評です。
郷ひろみさんの愛用品としてTVで紹介されたことも。1つのスクレーパーにレギュラー面とソフト面があるので、自分に合った固さも選べて、便利な一品です。
特許を取得したソフトエラストマーという素材を使用しており、3段構造のブレードが舌を傷つけることなくクリーンにすることが可能です。舌ブラシは口臭対策以外にも、インフルエンザ対策としても推奨されているとのこと。
グッドデザイン賞を受賞した商品で、コンパクトなつくりになっているため、舌の奥の方まで掃除がしやすいと人気です。
舌ブラシの使い方3つのポイント
舌ブラシの基本の使い方
まずは、基本の使い方をマスターして、ソフトな力でしっかり汚れを落としましょう。
① 舌をなるべくべーっとだして、磨きやすい状態にする
② 鏡をみながら、舌の奥のほうにブラシをあて、あまり力を入れずにすーっと手前に引き出す。
③ 舌の中央→右端→左端、と場所を変えて同じように汚れをかきだす。同じ場所を何回もブラッシングしないように注意。
歯磨きの前に使用するのがおすすめ
舌磨きは、歯磨きの前か後か悩まれる方もいると思いますが、歯科医師は歯磨きの前に使用することをおすすめしています。
舌磨きをすることで、口の中が綺麗になった状態で歯磨きをして、一緒にすすいで洗い流すのが最適です。その後にマウスウォッシュなどを使えば、より口腔内を清潔に保つことができそうですね。
舌ブラシの使用は1日1回でOK
舌ブラシを使用しても、舌にはある程度刺激が加わってしまうので、使い過ぎはNGです。使用は1日1回で十分。
特に、口腔内の細菌が1番増えると言われている寝起きに使用することで、1日中さっぱりとした口臭のない口もとでいることができるため、朝の歯磨き時の使用がおすすめです。
舌ブラシの最新売れ筋ランキングもチェック
参考までに、舌ブラシを含む、舌クリーナ―のamazonと楽天、Yahoo!での最新売れ筋・人気ランキングも御覧ください。
まとめ
舌ブラシについて、おわかりいただけましたでしょうか?
是非使用する前に、自分の舌をべーっとして鏡で見て、よく汚れをチェックしてから使ってみてください。舌ブラシを使った後は、驚くほど舌の色が変わって、汚れが取れているのを実感できるはず。
歯磨きだけでなく、舌ブラシでのケアも取り入れて、爽やかな息で1日を過ごしましょう!