歯を磨くだけでなく、舌もきれいにすると口臭予防や細菌の繁殖防止に効果的です。しかし、歯ブラシで舌を磨くことは傷やトラブルの問題もあり、避けておきたいもの。専用の舌ブラシを使えば、手軽に舌苔のケアができます。
舌ブラシには歯ブラシのようにブラシがついたタイプだけでなく、樹脂でできたものもあるので好きなタイプを選んでみましょう。
ここではおすすめの舌ブラシや選び方のポイント、使い方を紹介します。目的や好みに合わせた舌ブラシを選べば、簡単に口臭予防ができますよ!
舌ブラシおすすめ人気ランキング比較一覧
商品画像 | 特徴 | 価格 | メーカー名 | 商品名 | 商品リンク |
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広島大学と共同開発!新感覚舌ブラシ | 540円(税込) | 松本金型 | 新感覚舌ブラシ したつつみ | 詳細を見る |
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2種から選べる舌ブラシ | 440円(税込) | 小林製薬 | ブレスケア舌クリン舌専用ブラシ | 詳細を見る |
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臨床現場の歯科医師によるハンドル設計 | 333円(税込) | サンスター | バトラーやさしい舌ブラシ | 詳細を見る |
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舌を傷つけないソフトな植毛の舌ブラシ | 540円(税込) | ピジョン | リクープ舌ブラシ | 詳細を見る |
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キャッチフレーズ | 348円(税込) | SHIKIEN株式会社 | 舌ブラシ W-1 | 詳細を見る |
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2WAYタイプで使い方も変えられる | 356円(税込) | 貝印 | ケアレッシュ 舌クリーナー | 詳細を見る |
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嘔吐反射も起こりにくいやわらかさ! | 648円(税込) | ののじ | ののじ ソフト舌クリーナー 舌も!キレイ | 詳細を見る |
舌ブラシを選ぶときに重要なポイント
使用目的やブラシの形状で選ぶ
舌ブラシを使う目的は「細菌の増加を抑えて免疫を高める」ことや、「舌苔を少なくして口臭を防ぐ」などいろいろあります。舌苔が溜まりやすく深い部分の汚れまで取りたいならブラシがついているものがおすすめです。
あまり舌苔が溜まらず、表面部分をきれいにして口臭予防を考えているなら、ヘラタイプでも問題ありません。
ブラシの形状によって舌苔の取れ具合も変わってくるため、使用目的によってブラシの形にもこだわりましょう。ブラシがついたタイプは溝部分に溜まった舌苔も取り除きます。
ヘラタイプは表面の汚れを優しく取り除くことができるものです。最近は、両方がセットになったものも増えています。
ブラシの硬さや材質で選ぶ
基本的に舌ブラシは柔らかくできています。硬い歯を磨くのではなく粘膜の部分を磨くので、傷がつかない程度の柔らかさです。
ですが、舌ブラシの中でも柔らかいタイプや硬めのタイプがあるので、ブラシの使い心地によって選択しましょう。
柔らかいものは優しく汚れを取り除き、硬めのものはしっかり深い部分の汚れを取り除きます。
ブラシやヘラ部分の材質はナイロンやエラストマーが多めです。エラストマーは柔らかい樹脂状の材質で、とても柔らかく嘔吐反射なども起こりにくくなっています。
メーカーや原産国で選ぶ
舌ブラシを開発しているメーカーは多数あります。製薬会社やデンタルケアメーカーなどいろいろあるので、自分が使っているデンタルケア用品と同じ会社を選ぶのも良いでしょう。
使い慣れたメーカーのものなら安心感も感じられます。
同じメーカーの歯ブラシやデンタルリンスなどとの併用で、さらに汚れを落としやすくなるものもあります。
舌ブラシ専門のメーカーは少ない印象です。商品によって原産国も違うので、どこで作られたものなのかを重視するのもおすすめします。
舌ブラシのおすすめ人気ランキング
舌ブラシのオススメランキング1~3位【FELICE】
・材質 本体:MBS樹脂 ブラシ:エラストマー
ブラシが2面あり、カギ状で舌苔をしっかり取り除ける「カギブラシ」とへら状のブラシで優しく舌苔を取り除く「ヘラブラシ」があります。本体も柔らかい樹脂でできていて、フィットしやすい形状です。
舌苔の状態や好みに合わせて使えることがポイント。ブラシが汚れたら交換できる着脱式になっていることも魅力です。
使った後は立てておけるようになっているので、清潔に保管できます。部分に合わせて磨き方を変えたい人におすすめのブラシです。
・材質 本体:ポリプロピレン ブラシ:熱可塑性エラストマー
口臭予防サプリも販売するブレスケアの製品。「ふつう」と「かため」の2種から選べるので、使い心地の良いブラシを手に入れられます。口臭予防に舌苔除去を考えている人にぴったりです。
ブラシ部分は柔らかいエラストマーを使用し、舌に傷がつかないよう配慮されています。
ヘラとブラシがセットになっているので、きれいに舌苔除去ができるでしょう。継続使用できるタイプですが、1か月を目安に交換が必要です。
・材質 本体:ポリプロピレン ブラシ:ナイロン ラバー:SBC
舌ブラシの中では比較的安価なタイプで、カラーが3色あることも魅力のひとつ。家族で色を分けたい時にも便利です。
ブラシとラバーの2種で汚れを効率的に落とします。ブラシ部分は抗菌毛を使っているので衛生的。歯科医師が開発した持ちやすいハンドルで、自分で使う時にも介助に使いたい時にも役立ちます。
舌磨きがしやすいアングルネックも特徴です。汚れを落とす時に動かしやすい15℃の角度に設定されています。
舌ブラシのオススメランキング1位【360.life】
・材質 本体:ポリプロピレン ブラシ:ナイロン
明るいグリーンのカラーで、ハンドル部分には抗菌剤が含まれています。ブラシはやわらかめで舌に優しく、気になる汚れをすっきり落とすことができるできます。ヘラなどはなく、全体がブラシになったタイプです。
耐熱温度は80℃までなので、熱湯にはつけないように気をつけましょう。また、舌にフィットするように、ブラシ部分には丸みがあります。
製造元のピジョンはヘルスケアアイテムを多数開発しているメーカーで、安心の日本製。軽くて握りやすいので、誰でも気軽に舌ケアができます。
舌ブラシのオススメランキング1~3位【KAUMO】
・材質 本体:Kレジン ブラシ:特殊ナイロン
SHIKIENは日本でも珍しい舌ブラシ専門の開発メーカーです。新潟大学と共同研究を進め、柔らかいタッチで汚れを落とす舌ブラシを開発しました。
W-1には通常タイプとプレミアムタイプがありますが、どちらも三角形の独特な形状で、真ん中には柔らかなナイロンブラシが付属しています。
舌を優しくなでるだけで汚れが落ち、口臭予防や免疫力維持に最適です。ブラシ部分は2mmほどの厚さで乾燥しやすく、清潔を保てます。
舌にフィットしやすいよう、形が違う両面ブラシがついていることも特徴。こだわった舌ブラシを使いたい人におすすめです。
・材質 本体:PP樹脂 クリーナー:エラストマー
長方形のヘッド部分には、柔らかいエラストマーでできたブラシとヘラがつています。使う面によって変化する2WAYタイプなので、日によってブラシとヘラを使い分けたい時にも便利です。
基本的には、ブラシで舌苔などの汚れを浮かせてから、ヘラ部分でまとめてかき出すのがおすすめ。
販売元の貝印は刃物類を主に扱うメーカーですが、最近は美容アイテムなども積極的に開発しています。カラーはピンク、ブルー、黒の3色が用意されていて選択もできますよ。
・材質 TPE
独自構造の3枚ブレードが特徴。ブラシではなくヘラタイプなので、汚れがつきにくくさっと洗い流せるのも魅力です。
3枚構造なので1つめの部分で舌のヒダをきれいに揃え、2つめ、3つめのブレード部分が舌苔をかき出してくれます。
舌を押さえると嘔吐反射が起こりやすいと悩んでいる人でも、弾力性のある材質でできているので吐き気が起こりにくい仕様。抗菌剤配合で継続使用でも安心です。専用のケースもついています。
舌ブラシの使い方(やり方)3つのポイント
舌ブラシの基本的な使い方
舌ブラシを使う時は、なるべく舌を口の外に突き出してブラシを当てるようにします。奥の方にブラシを当てすぎると吐き気が起こることがあるので、加減して使いましょう。あまり力を入れすぎず、軽く数回磨きます。
舌は粘膜なので、歯と違って優しくなでる程度で十分です。汚れが取れたらうがいをして、舌ブラシもきれいに洗っておきましょう。ブラシは乾燥しやすい場所で保管して、清潔に保つこともポイントです。
一定期間ごとに新しいものに交換する
商品によって、使える回数や期間は異なります。取扱説明をしっかり読んでおきましょう。抗菌仕様で継続して使えるタイプは1か月ほどが目安です。
歯ブラシと同様、適切なタイミングで交換することが重要なポイント。特に舌苔には細菌がたくさんいます。
歯ブラシのように歯磨き粉などをつけて使うこともないので、汚れが気になる前に交換しましょう。
使用頻度を多くしすぎない
舌はデリケートな器官です。優しく磨いていても、あまり磨きすぎると敏感になってしまいます。1日1回までを目安に、舌苔が気になった時のみ使うようにしましょう。
寝ている間は一番舌苔が溜まりやすいので、起床時に使うのがおすすめです。舌苔もある程度は身体に必要なので、あまり神経質になりすぎず、適度な回数にとどめておきましょう。
舌ブラシの最新売れ筋ランキングもチェック
参考までに、舌ブラシのamazonと楽天、Yahoo!での最新売れ筋・人気ランキングも御覧ください。
まとめ
口内の衛生を保つには、歯だけでなく舌も磨くことがおすすめです。特に舌苔は口臭の主な原因とも言われていて、舌の汚れを意識するだけで口臭の原因を排除できます。
舌ブラシは自分に合うものを選ぶと、吐き気も起こりにくく、舌苔をすっきり落とせます。選び方のポイントに気をつけて、新しいデンタルケアを始めましょう。