「ドライシャンプー」とは、洗い流す必要のないシャンプーのこと。お湯・水を使わないので外出先でも使用できる便利なアイテムです。
近年では震災や台風による断水時などにも重宝されています。 入院時やキャンプなど入浴が困難な外泊時はもちろん、スポーツの後や仕事帰りにさっぱりしたいときにも便利です。
1つは持っておきたいドライシャンプーの選び方や使い方を、人気ランキングと合わせてご紹介します。
目次
ドライシャンプーおすすめ人気ランキング比較一覧
商品画像 | 特徴 | 価格 | メーカー名 | 商品名 | 商品リンク |
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1 |
気になるベタ髪、洗いたてのようなさらふわに | 1,296円(税込) | スキューズミー | ドライシャンプーロータスフラワー | 詳細を見る |
2 |
一家に一本あると便利 | 383円(税込) | 資生堂 | フレッシィ ドライシャンプー スプレータイプ | 詳細を見る |
3 |
いつでもどこでも髪と頭皮を爽快に | 2,280円(税込) | ラッシュジャパン | ドライミー! | 詳細を見る |
4 |
を使わずにすばやくすっきりさせる | 540円(税込) | コーセー | フレッシュケア ドライシャンプーシート | 詳細を見る |
5 |
洗い上がりの髪サラサラ | 620円(税込) | ピジョン | ハビナース リンスインドライシャンプー | 詳細を見る |
6 |
髪の汚れも拭くだけでOK | 315円(税込) | ピジョン | ハビナース シャンプーナップ | 詳細を見る |
7 |
ベタつき汚れ・ニオイ・ムレをすっきりと清潔に | 733円(税込) | コーセー | フレッシュケア ドライシャンプーフォーム | 詳細を見る |
8 |
水なしで、瞬時にすっきり! | 864円(税込) | DHC | 水のいらない リフレッシュシャンプー | 詳細を見る |
9 |
寝落ちしてもきれいな髪へ | 1,179円(税込) | 資生堂 | TSUBAKI お部屋でシャンプー ドライシャンプー(洗い流しのいらないタイプ) | 詳細を見る |
10 |
敏感肌にも優しいドライシャンプー | 1,188円(税込) | DRY | 使いやすいジェルタイプのオーガニックドライシャンプー AN | 詳細を見る |
11 |
ふんわりサラサラな髪へみちびくドライシャンプー | 1,540円(税込) | コーセー | スティーブンノル ドライ シャンプー | 詳細を見る |
12 |
まるでシャンプーしたてのふんわりさらさらの髪に導く | 1,296円(税込) | ネイチャー アンド コー | ボタニカル ドライシャンプー | 詳細を見る |
13 |
おしゃれなスプレータイプのドライシャンプー | 2,980円(税込) | SENSEN | コーラボ(COLAB) ドライシャンプー フレッシュ | 詳細を見る |
14 |
イギリス製の新感覚ドライシャンプー | 1,705円(税込) | コーラボ | ドライシャンプー | 詳細を見る |
15 |
水なしで髪を洗う、心地よい香りで美髪にリセット | 1,296円(税込) | 株式会社ときわ商会 | エナジーフルーツ ドライシャンプー | 詳細を見る |
ドライシャンプーを選ぶときに重要なポイント
使い道によって選ぶ
何のためにドライシャンプーを使うのか、考えてみましょう。目的や用途に合わせてタイプを選ぶと、使いやすくなります。
たとえば災害時の備えとしてドライシャンプーを保管しておくなら、粉のタイプが適しているでしょう。大きな災害が起きている時は、タオルなど拭き取り用の道具が手に入れられないことが多いためです。
スポーツ後の汗対策や、乗り物の中で使うならシートタイプがぴったり。こぼれることもなく、持ち運びしやすいので長時間飛行機や船、列車に乗る時も安心です。
配合成分で選ぶ
ドライシャンプーは、種類やメーカーによって配合成分が違います。
ヘアオイルを含んだものや、通常のシャンプーのようにシリコンを含んだものも。アルコールを配合しているものもあり、頭皮や髪への負担は商品によって千差万別です。
自分に合う成分が配合されているものを選べば、髪や頭皮もすっきりします。髪質や頭皮の状態に合わせて、油分やアルコールの配合量をチェックしましょう。
ドライシャンプーの種類は?
ドライシャンプーは様々な形状のものが販売されています。
・フォームタイプ
泡で髪にのせて洗うタイプ。通常のシャンプーに似た感覚でスッキリ感があります。
・シートタイプ
シートでさっと拭き取れるので携帯にも時短にもおすすめ。場所もとらず使用できます。
・スプレータイプ
整髪料と似た感覚で使える、髪に吹き付けるタイプ。揉みこむのがポイントです。
・パウダータイプ
一見使いにくそうですが、粉末タイプなので拭き取る必要がなく特に災害時に便利です。
自分の好みや使用用途によって使い分けましょう。
香りで選ぶ
シャンプー同様、ドライシャンプーも香りがポイント。髪をスッキリさせるなら好きな香りを楽しみたいところです。
デート前など女性らしさを出すならフローラル系、爽やかなフレッシュ感のある柑橘系フルーツ系、定番のお風呂上りの香りの石鹸系、男性に人気で清涼感がある森林系など好みの香りを選びましょう。
香りよりスッキリ感が重要な方は無香料タイプもおすすめです。
敏感肌・乾燥肌でも使える?
ドライシャンプーもシャンプーと同様、商品によって成分は異なります。
洗浄力を求めるならば界面活性剤が配合されているものが良いですが、敏感肌・乾燥肌の方はノンシリコン・無添加・天然由来成分など優しい成分のものを選ぶのがおすすめです。
またドライシャンプーは水を使わず髪を清潔に保てるとても便利なアイテムですが、毎日のシャンプー代わりには物足りません。
お風呂に入れない時、シャンプーのあくまで補助という形で使用するのが理想です。特に乾燥肌・敏感肌の方は頭皮への負担にもなるので注意しましょう。
ドライシャンプーのおすすめ人気ランキング
・内容量:60g
・スプレータイプ
・ロータスフラワーの香り
・メントール(清涼成分)、パンテノール(ヘアトリートメント成分)配合
・原産国:日本
汗や皮脂汚れででベタついた髪にスプレーするだけで、まるで洗ったあとのようなサラサラ髪に仕上がる「スキューズミー・ドライシャンプー」。やさしいハスの香り・ロータスフラワーが癒されます。
皮脂吸収パウダー配合で嫌なニオイも取り除き、ヘアートリートメント成分で紫外線で傷んだ髪を保護する効果も。
「これを使ってからドライシャンプーが欠かせなくなった」「ジムやフライトの後に重宝している」という愛用者の口コミが多く挙がっています。
・内容量:150ml
・スプレータイプ
・メントール、セイヨウノコギリソウエキス配合
・原産国:日本
またもや「フレッシィ・ドライシャンプー」がランクイン。プチプラ価格のコスパの良さで人気のスプレータイプ・ドライシャンプーです。
阪神大震災時の時に重宝されたロングセラー商品で、髪のベタつきや汚れを落としさっぱりと仕上げます。
仕事やスポーツなどで汗をかいた後にはもちろん、タバコで髪にニオイが付いてしまったときの対策にもピッタリ。髪が細く少なくペタつきやすい方にも、ふんわりできると好評です。
・内容量:50g、115g
・パウダータイプ
・グレープフルーツとライムの香り
・コーンスターチ、グレープフルーツ果皮油、ライム油配合
・原産国:日本
おしゃれで豊富なバスグッズが揃う人気ブランドLUSHのドライシャンプー「ドライミー!」。パウダー状になったシャンプーでコーンスターチが主原料。ベタつく皮脂汚れを吸収しサラサラとした指通りのよい髪に洗い上げます。
特にニオイ対策としての人気が高く、搾りたてジュースのようなグレープフルーツとライムをブレンドした香りがフレッシュな仕上がりに。 グレープフルーツオイルはストレス解消などのアロマ効果もあり、気分も爽快感を感じられると好評です。
・内容量:10枚入
・シートタイプ
・ラベンダーの香り
・メントール、カミツレエキス、チャエキス配合
・原産国:日本
コーセーのフレッシュケアシリーズ、シートタイプの「ドライシャンプーシート」。ふきとり化粧水をしみこませたシートで、髪と頭皮の汚れをスッキリと拭き取ります。
目の粗いヘアブラシにシートを付けて、届きにくい地肌の汚れを取ることも可能です。 ほんのり香るラベンダーの香りでリラックス効果も。 小ぶりなサイズなので外出先でも使いやすく「仕事中でも接客前などにさっと使える」と好評です。
・内容量:200ml
・フォームタイプ
・フローラルの香り
・天然ヤシ油成分、天然植物性保湿成分配合
・原産国:日本
「ハビナース・リンスインドライシャンプー」はフォームタイプのドライシャンプー。泡の中にコンディショニング成分が含まれているので、シャンプー+リンスをしたようなサラサラの仕上がりに。
ふんわりとほのかに香るフローラルの香りで、もこもこ泡が頭皮にも髪にもなじみ保湿しながら汚れを落とします。 ブラシやくしを使うとさらに成分が髪に浸透しやすく、タオルドライでさっぱりとした清涼感も楽しめます。
・内容量:30枚入
・シートタイプ
・ほのかなシトラスの香り
・植物エキス(保湿成分)配合
・原産国:日本
健康・介護用品を手掛けるピジョンの「ハビナース・シャンプーナップ」はシートタイプのドライシャンプー。拭き取るだけで髪と地肌の汚れやフケが落とせ、拭き取りも不要です。
シートは広げると200cm×23cmと拭きやすい大判サイズで、ウェットティッシュ感覚でお手軽に使えます。 植物エキス配合で髪を保湿し、ふんわりと香るシトラスの香りも爽やか。液だれする心配がないので子供や高齢者の方でも安心して使用できます。
・内容量:180g
・フォームタイプ
・ラベンダーの香り
・カミツレ花エキス、チャエキス配合
・原産国:日本
2位に引き続き3位もコーセーのフレッシュケアシリーズ「ドライシャンプーフォーム」。もこもこ泡のフォームタイプになっています。
フォームタイプの魅力は、通常のシャンプーと同じ感覚で泡で髪を洗えるところがメリット。地肌と髪を包み込むように洗い、タオルドライでしっとりと仕上げます。
特に髪がパサつき広がりやすい方に好評で、入院時や風邪でお風呂に入れない時などに重宝します。
・内容量:150ml
・スプレータイプ
・ウォーターシトラスの香り
・無着色、パラベンフリー、天然成分配合、シリコンフリー
・原産国:日本
人気ブランドDHCの「水のいらないリフレッシュシャンプー」は、天然成分配合でノンシリコン、パラペンフリーと髪にも地肌にもやさしい成分でできています。
オリーブリーフエキスやアミノ酸の保湿成分でうるおいを与え、敏感肌・乾燥肌の方にも使いやすいのが特徴。
ベタつきやかゆみの原因になる皮脂汚れを86.4%カット、悪臭を97.75%カットという高性能で、柑橘系の爽やかな香りも好評です。
・香り:ミント
・タイプ:ジェルタイプ ・美容成分:レモン果実水、ボタニカルエッセンス、大豆プロテイン、ロイヤルゼリー、椿オイルエッセンス
美容成分がたっぷり入っているジェルタイプのドライシャンプーです。使用後は髪が爽やかなミントの香りになります。皮脂吸着パウダーがしっかりベタつきを落としてくれるので、ドライアーを使って乾かす必要がありません。
髪に塗りやすいボトルデザインなので、外出先でのヘアケアをしたいという方におすすめです。
・香り:柑橘系アロマ
・タイプ:ジェルタイプ
・注目成分:アムラ、ニーム
消臭や抗菌作用が期待できるオーガニックエキスの、アムラやニームが入っているドライシャンプーです。界面活性剤不使用など、肌に優しい成分でつくられています。
ラベンダーやレモン果皮オイルなどが配合されていて、頭皮の乾燥予防にも役立ちます。柑橘系の爽やかな香りがあり、肌に優しいドライシャンプーを探している方は試してみるといいでしょう。
・香り:フレッシュフローラルウッディ
・タイプ:パウダータイプ
・注目成分:ー
頭皮や髪にパウダーを馴染ませて、皮脂汚れを吸着してくれるドライシャンプーです。スポーツ後など髪のベタつきをどうにかしたい方でも、サラサラな髪になります。
地肌と髪の汚れを落とすことができるので、ベタつきが気になるときに便利。また清涼感があるので使用後はさっぱりし、優しい香りで気になる髪や頭皮の匂いをカバーしてくれます。
・香り:リラックスハーバルグリーン
・タイプ:スプレータイプ
・注目成分:オーガニックコットンパウダー、ボタニカルパウダー、セージ葉エキス、ホホバオイル
植物由来の成分でできているスプレータイプのドライシャンプーです。シリコンや着色料・動物由来原料フリーで、体にも使うことができます。
髪の嫌なベタつきを取り除いて頭皮や髪にはツヤがでて、シャンプーしたような仕上がりに。リラックスハーバルグリーンの香りで、匂いを防いでくれます。強めの香りなので、髪の匂いをどうにかしたいという方にぴったりです。
・香り:レモン&ネロリ
・タイプ:スプレータイプ
・注目成分:ー
イギリス製のおしゃれなドライシャンプーです。吹きかけてマッサージするだけで植物由来のパウダーが皮脂を吸着し、爽やかな香りで使用後はさっぱりします。香りがとてもいいので、使っていて気持ちがいいです。
パッケージデザインもおしゃれなので、持ち運ぶエチケットアイテムとしてもおすすめ。汗をかきやすい時期のヘアケアとしても役立ちます。
・タイプ スプレー(粉)
・内容量 200ml
パッケージも可愛い、イギリスのドライシャンプーです。イギリスの美容ブロガーと美容のプロ達が一緒に作り出した、新しいヘアケアアイテムとして注目を集めています。プラム×バニラやラズベリー×バニラクリームなど、甘くて魅惑的な香りがそろっていることも特徴。
フルーツやハーブの香りなど、選択肢も豊富です。他のドライシャンプーとの違いは、スプレーした時にパウダーが髪や頭皮に残りづらいことです。特に日本人の黒髪は粉が残ってしまうと目立ちやすいので、粉が残らないのはプラス要素になります。
・タイプ スプレー(粉)
・内容量 200ml
2018年3月頃から日本に輸入されはじめた、新しいドライシャンプー。香りの種類がたくさんあり、自分好みの香りを選べることも魅力です。パウダーがスプレーされ、髪のべたつきや汗、ホコリが気になる時にも使えます。
パラベン・シリコン・着色料などは使用されていません。ホホバオイルが適度に髪や頭皮にうるおいを与え、すっきり感と保湿が両方とも叶います。スプレー後1分待ってブラッシングするだけの、簡単ケア。
ドライシャンプーの使い方3つのポイント
事前に蒸しタオルを使う
ドライシャンプーを使う前に蒸しタオルを使うと、髪の汚れが浮きやすくなるのでおすすめです。
とくに、ヘアケアのためにドライシャンプーを使う場合は、蒸しタオルで髪と頭全体を包み混んで温めるのが◎。頭を温めるとリラックスをするので、気持ちよくドライシャンプーを使うことができます。
タオル軽く濡らして袋に入れてレンジで軽く温めると、簡単に蒸しタオルがつくれるのでおすすめです。
ブラシで髪をとかしておく
髪の毛が乱れているままだと、上手くドライシャンプーを馴染ませることができません。事前にブラシで髪をとかしておくと、頭皮や髪の毛に馴染ませやすいです。
また、ブラシによって頭皮についている汚れを取りやすくなるので一石二鳥。根元からしっかりブラッシングをするようにしましょう。
基本的なドライシャンプーの使い方
基本的なドライシャンプーの使い方は、ドライシャンプーを髪全体になじませて軽くマッサージしてから、タオルで拭き取るだけととても簡単です。
シートタイプはタオルドライの必要がないものも多く、さらに手軽に済ませます。
フォームタイプはつけすぎると髪が濡れたようになってしまうので、長さによってはドライヤーが必要ですが、乾いた後はサラサラに仕上がります。
長期のドライシャンプーの使い方
災害時やアウトドア、入院時など数日~1週間以上お風呂に入れない。そんなときはドライシャンプーもしっかりめに使いましょう。
手順は
・ブラッシングして頭皮の汚れを浮かす
・髪全体にドライシャンプーをなじませる
・手の指の腹を使って頭皮全体をマッサージする
・髪全体をブラシやコームでとかす
・蒸しタオルで頭を包み数分待つ
・そのまま蒸しタオルで髪全体を拭く
・乾いたタオルで髪を拭く
こうすることで、汚れが落ちやすく頭皮がスッキリと仕上がります。
補助として使うのがおすすめ
ドライシャンプーは使ったあとはスッキリとした清涼感があり、汚れやニオイを落とせます。水が不要なのでお風呂に入れない時は非常に便利です。
しかし、通常のシャンプーと比べるとやはり洗浄力は低く、全ての汚れやニオイを落とすのは向いていません。
ドライシャンプーは、どうしてもお風呂に入れない時や日中や仕事終わりに髪をサッパリさせたいときに、補助的に使う目的がおすすめです。
面倒だからとお風呂に入らず毎日ドライシャンプーで済ませると、頭皮や髪にダメージを与える原因となり汚れも蓄積されていくので注意しましょう。
ドライシャンプーの最新売れ筋ランキングもチェック
参考までに、ドライシャンプーのamazonと楽天、Yahoo!での最新売れ筋・人気ランキングも御覧ください。
まとめ
ドライシャンプーを使ったことがない、知らなかったという方も興味が出てきたのではないでしょうか。
ドライシャンプーは災害時や介護・入院のような非常時だけでなく、スポーツ後や旅行やアウトドア、仕事の休憩時間や仕事終わりのデート前などにも重宝します。
ドライシャンプーで清潔感のあるサラサラ髪をキープしましょう!