「CCクリームとBBクリームって、何が違うんだろう…。」名前も似てるしCかBかの違いで、同じなんじゃないかと思ってしまいますよね?
わかります。実は、“CCクリームとBBクリーム”似ているようで、使うと全然違うもの。BBクリームが先に販売され、CCクリームは後発組です。
先に発売されたBBクリーム人気があまりにもすごかったので、BBクリームのマイナス点をカバーした商品として、CCクリームを化粧品メーカーが作っちゃったんですね♪
それでは、「CCクリームとBBクリームの違い」と「選び方・使い方・塗り方」をcorecty編集部のスキンケアアドバイザーがご紹介していきます♡
目次
「CCクリームとBBクリーム」の違いとは?選び方・使い方・塗り方とおすすめクリーム
「CCクリームとBBクリーム」の違いとは?
「CCクリームとBBクリーム」の違いについて、書いていきます。
BBクリームの「BB」は、Blemish Balmの略で、ブレミッシュ「傷、染み、欠点、汚点、欠陥」をカバーしてくれるクリームという意味があります。
BBクリームは、化粧下地・ファンデーション・コンシーラ・日焼け止め・クリームなどの機能が一つになったオールインワンのベースメイク。カバー力が強いので、肌悩みが多い人には特に人気のファンデーションですね♪
BBクリームは、カバー力が高くマットな仕上がりが特徴。肌悩みをカバーするという点では、CCクリームよりも優れています。ただし、少し厚塗り感は出てしまいます。
また、美容家の“IKKOさん”が韓国コスメとして紹介したことで、人気が爆発したファンデーションです。
CCクリームは、いつからあったのか?とよく知らない人も多いのではないでしょうか?
CCクリームとは、実はBBクリームの爆発的な人気の後に“化粧品メーカー”が開発したファンデーションなんです。
化粧品メーカーがそれぞれBBクリームの後継として作り、コントロールカラークリームやカラーコンディションクリームなどそれぞれに略称は違います。
特徴は、カバー力のあるBBクリームのベタ塗り感を抑えて、ナチュラルな肌感に。
CCクリームとBBクリームの違いがわかったところで、次にCCクリームとBBクリームの選び方について書いていきます。
「CCクリームとBBクリーム」の選び方
CCクリーム3つの選び方
まずCCクリームとBBクリームのそれぞれの選び方と、CCクリームとBBクリームのどちらを選べばいいのかについて書いていきます。
CCクリームには、様々な美容成分が配合されています。例えば、ヒアルロン酸やコラーゲン・セラミドなどの保湿系成分や、トラネキサム酸やコウジ酸などの美白系成分などです。
肌の乾燥が気になるなら“保湿成分がを主に配合されているCCクリーム”、シミやくすみが気になるなら“美白成分が配合されているCCクリーム”を選ぶ、というように自分が必要な成分から選ぶのも一つです。
CCクリームの特徴の一つに、「コントロールカラーの役目」があります。これを利用して、自分の肌色のコントロールができるカラーを選ぶというのも一つです。
CCクリームには、ピンク系やグリーン系、オレンジ系などメーカーによって様々なカラーがあります。
“肌に赤みがある、肌のくすみが気になる、血色を良くしたい”などによってカラーを選ぶことで、どのCCクリームにするかの決め手になります。
CCクリームには、“ナチュラルな肌質”を再現できるという特徴があります。
“出かける時はしっかりメイクだけど普段はナチュラルメイクをする”という方には、日焼け止め効果も備わっているCCクリームがおすすめです。これ一つでベースメイクが完了します。
さらに、元々BBクリームに比べると薄付きなので、普段使いにも適しています。
BBクリーム2つの選び方
使用感は、自分の肌になじみやすいかどうかです。硬めなのか、緩めなのかで使用感はまったく変わります。
これは油分と水分の配合具合で変わるのですが、硬めのBBクリームの場合、敏感肌の人にはあまりいいとは言えません。肌を擦ってしまう可能性が高いからですね。
また、肌が脂っぽい人の場合、水分が多い配合のBBクリームだとヨレてしまう可能性があります。ですので、その場合、しっかりとした若干硬めのBBクリームの方がおすすめです。
メーカーによって、カラーに違いがあります。通常のファンデーションのように、数多くの種類を販売されているメーカーは少なく、おおよそ2,3種類くらいでしょう。
マットで仕上がることを考慮すると、自分の肌色に合うカラーを見つけなければなりません。自分の肌色にピッタリ合うと、BBクリームが持つカバー力が最大限発揮されます。
カバー力が欲しいという人の場合、肌にシミやくすみなどの悩みがある場合が多いので、肌色に近いものをセレクト。するとシミやくすみは肌色から浮く事なくカバーができます。
「CCクリームとBBクリーム」の使い方(塗り方)
「CCクリームの使い方」(塗り方)
洗顔➜通常のスキンケア➜CCクリーム
CCクリームを手に取り、額・鼻・アゴ・頬にのせ、手でのばしても大丈夫ですが、スポンジを使うことをおすすめします。スポンジを使うことで、より均一に綺麗にのばすことができるでしょう。
のばす時のコツは、下から上へ顔を引き上げるようにのばし、CCクリームを肌へしっかりなじませるようにスポンジで押さえます。
「BBクリームの使い方」(塗り方)
洗顔➜スキンケア(化粧水など)➜BBクリーム
BBクリームはファンデーションながら、朝ならオールインワンと呼ばれるくらいの機能を持つものです。
洗顔後スキンケアなしで使われている方も少なくありませんが、せめて化粧水は使いましょう。洗顔後の肌は、一時的に皮脂バリアが無くなり乾燥した状態です。
そこへいきなり油分の多いBBクリームをつけるのではなく、水分を補給することで肌へスムーズにBBクリームを塗ることができます♡
【BBクリームの塗り方】
BBクリームもCCクリーム同様に、手に取り、額・鼻・アゴ・頬にのせ、手でのばしても大丈夫ですがスポンジを使うことをおすすめします。スポンジを使うことで、より均一に綺麗にのばすことができるでしょう。
ただし!カバー力がもっと欲しいという人は、手に取り先に顔にポンポンとのせるのではなく、少しづつ出して指でのばしてください。
少しづつ出してのばすことで、スポンジで全体にのばす方法よりもカバー力がアップします♡
CCクリームとBBクリームどちらがおすすめ?
「CCクリームとBBクリーム」は、どちらもベースメイク商品。スキンケア商品と同じで、ベースメイクを選ぶ基本も、「自分の肌に合うかどうか」です。
肌色を合わせると同時に肌に直接使うものなので、自分の肌に合わないものを使い続けると、肌へ負担をかけて肌トラブルを起こしてしまう場合があります。
テクスチャーの違いや、配合されている成分などを考慮して選ぶ事が大切です♡
まとめ
今回は、「CCクリームとBBクリームの違い」と「選び方・使い方・塗り方」についてご紹介しました♡
「CCクリームとBBクリームの違い」は、おわかり頂けたでしょうか?
カバー力があって、マットな仕上がりを好む人はBBクリーム。マットな仕上がりより、ナチュラルで肌質を綺麗に見せたい人はCCクリームがおすすめです。
ただし、肌に合っているかどうかが大前提!実際に使った人の口コミなども参考に、選んでみて下さいね♡