しっとりとうるんだ肌を作るのに欠かせないオイル。
いまや「オイル美容」というワードが頻繁に使われるほど、スキンケアにおいてオイルの存在は当たり前のものになりました。
しかし、オイルは肌との相性がはっきりと現れる難しいアイテムです。自分の肌が必要としている成分、また、要らないと思っている成分をきちんと見極めなくてはいけません。
ここではオイルの種類、またそこに含まれる成分を紐解いていきます。
あなたの肌に合うオイルを見つけて、より美しい肌を手に入れましょう。
目次
フェイスオイルおすすめ人気ランキング比較一覧
商品画像 | 特徴 | 価格 | メーカー名 | 商品名 | 商品リンク |
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1 |
潤いながら白肌キープ | 1,728円(税込) | ハーバー研究所 | 薬用ホワイトニングスクワラン | 詳細を見る |
2 |
ダマスクローズでさらに潤う | 2,074円(税込) | ローズ ド マラケシュ | ジェル ド アルガンローズ | 詳細を見る |
3 |
ニキビ跡、妊娠線の予防にも | 2,050円(税込) | 小林製薬 | バイオイル | 詳細を見る |
4 |
フランス売り上げナンバーワンオイル | 3,000円(税込) | NUXE | プロディジューオイル | 詳細を見る |
5 |
首や手元のイボに | 2,998円(税込) | ヴィラボ | E-Oil+(イーオイルプラス) AP | 詳細を見る |
6 |
全身にオーガニックの優しさを | 2,000円(税込) | spa hinoki | オーガニック アルガンオイル | 詳細を見る |
7 |
安心・安全なボタニカルオイル | 1,480円(税込) | マカダミ屋 | ゴールデンホホバオイル(未精製ホホバオイル) 天然100% | 詳細を見る |
8 |
潤い続く、濃密保湿 | 3,888円(税込) | ヴェレダ | ワイルドローズオイル | 詳細を見る |
9 |
まとう空気まで、変わる | 2,199円(税込) | セフティ | COCUU(コキュウ)メロウオイル | 詳細を見る |
10 |
ラグジュアリーな一滴で肌を慈しむ | 12,490円(税込) | 資生堂 | クレ・ド・ポー ボーテ ユイルレパラトゥリス | 詳細を見る |
フェイスオイルを選ぶときに重要なポイント
オイルには個性がある
オイルといってもその種類は様々です。
例えばオリーブオイルには保湿に優れたオレイン酸が多く含まれていますが、ホホバオイルにはロウ(ワックスエステル)という保湿成分が含まれています。
どちらも保湿に長けていることには違いありません。
しかし、オレイン酸は皮脂に含まれる脂肪酸中約20%を構成する大事な要素のひとつ。肌の常在菌の増殖を助ける働きがあるのではと言われています。
一方のロウは皮脂の約22%を占め、摩擦などの刺激から肌を守ります。
つまり、もともとオレイン酸が肌に豊富に存在している場合、上からオリーブオイルを重ねてもあまり効果が出ないことがあるのです。
なにか1種類のオイルを試して「合わなかったから、私の肌にはオイルは要らないんだ」と思ってしまうのは間違いのもと。
オイルそれぞれに個性があることを、念頭に置いておきましょう。
オイルの個性と肌質を合わせて考える
オイルそれぞれに個性があることが分かると、オイル選びはぐっと簡単になります。
例えば「保湿力が欲しいのにオリーブオイルが合わなかった」という場合はオレイン酸ではなくロウ(ワックスエステル)の多いホホバオイルを試してみる、などの方法を採ることが可能です。
他にも「保湿力だけではなくアンチエイジング効果が欲しい」場合はパルミトレイン酸の含まれるマカダミアナッツオイルや、馬油を取り入れてみましょう。それが合わないようでしたら、アルファリノレン酸の多いローズヒップオイルを取り入れても良いかもしれません。
このように、オイルの成分を知ると、選択肢が確実なものに変わります。
成分表はネットでも調べられますし、手作り化粧品関連の書籍に載っていることも多いもの。一度目を通してみてはいかがでしょうか。
酸化したものは避けて
オイル選びで一番気を付けたいことが「酸化した商品を選ばない」ということです。
正規店での取り扱いなら大丈夫ですが、ディスカウントを売りにしているオンラインショップや、商品の回転数が悪い店舗では、既に酸化したものが売られていることも。
開封してみて、油臭い匂いがする、ねばついた感触がある、などの状態が見受けられた場合は、使わないほうが良いでしょう。
フェイスオイルのオススメランキング10選!
コスメアワード受賞歴も多いハーバーのスクワランシリーズ。
その中でもビタミンC配合のこちらがいま一番人気です。スクワランはもともと肌に存在しているものですが、年齢とともに減少し、外から補う必要が出てきます。
こちらのオイルはそんなスクワランの純度が99.9%と高く、浸透力に優れているのが大きな魅力です。
ほんの数滴で顔全体に伸ばせるため、コスパも十分。潤いをキープしながら、美白効果も期待できます。
・原産国:日本
ローズドマラケシュのジェルドアルガンローズは、豊富なビタミンEを含むアルガンオイルをミツロウで固めた、ジェル状のワックスです。
肌に塗るのはもちろん、髪を含む全身に使うことが可能です。ベタつくこともなく、重ね塗りをしても肌にしっとりと馴染みます。
ダマスクローズ精油も配合されているので、保湿効果だけではなく、アンチエイジング効果も期待できるのが嬉しいところ。年齢を重ねた肌にも頼もしいオイルです。
・原産国:南アフリカ
世界124カ国で販売されているバイオイル。ミネラルオイルを主成分としており、保湿力の高さはもちろん、傷跡やニキビ跡が目立たなくなるとの口コミも人気の理由です。
ラベンダーやカモミールなどの植物成分・ビタミンA・ビタミンEなど肌に嬉しい成分も多数。顔だけではなく全身に使っているという愛用者が多いのも頷ける逸品です。
さらりと軽い付け心地に、お手頃価格。オイル初心者の方にもオススメのオイルです。
・原産国:フランス
フランスでの売上ナンバーワンオイルとして、美容に詳しい人にこそ選ばれているNUXEプロディジューオイル。ツバキオイル・アルガンオイル・ヘーゼルナッツオイル・ルリジサオイル・マカダミアナッツオイル・カメリアオイル・アーモンドオイルと配合されているオイルは多岐にわたります。
もちろんその分、保湿成分もオレイン酸・パルミトレイン酸・ガンマリノレン酸と多数。 いままでオイル単品を試して駄目だった方にこそ、試してほしいオイルです。
絶妙なバランスが、肌にサテンのような輝きを与えてくれます。
・原産国:日本
杏仁オイルとヨクイニン配合のイーオイル+APは、不要なものを取り除いた後の肌を、しっとり柔らかく整えてくれます。
一番の特徴は杏仁エキスとヨクイニンエキスが、それぞれ原液のまま配合されているということです。杏仁エキスは肌を整え、ヨクイニンエキスは硬くなった肌を柔らかくしてくれます。
同じくヴィラボから販売されているピーリングアイテム「イポゼロα」を併用すると、肌のポツポツやざらつきの軽減が期待できるのも嬉しいポイントです。
・原産国:モロッコ
ヘッドスパ専門店spahinokiのオリジナル商品オーガニックアルガンオイル。
その名前の通り、品質にこだわって作られたアルガンオイルです。
世界基準の有機認証機関であるエコサートグリーンライフにより、エコサート基準、コスモス基準のオーガニック認定を受けています。
購入者の口コミも「オイルがさらさらしている」「変な匂いがない」と高評価が多く、確かな品質が人気の一因です。
ビタミンEを豊富に含み、アンチエイジング効果も期待されているアルガンオイル。こちらはその中でも比較的低価格ですので、初めて試す方にもオススメです。
・原産国:メキシコ、ペルー
美容オイルとして人気の高いホホバオイル。肌にとても馴染みやすく、皮脂腺や汗腺の働きを妨げることもありません。特にこちらの商品はポンプタイプで使いやすく、全身マッサージも楽々です。
栄養価の高い未精製のため、保湿力も高め。乾燥がひどい場所には重ね付けもオススメです。
劣化もしにくいため、冷蔵庫ではなく冷暗所で保存できるところも、使いやすいポイントです。
様々な美容オイルを扱うヴェレダ。フェイスオイルとしていま一番人気があるのはワイルドローズオイルです。
こちらはローズヒップオイル以外にもホホバオイルやアーモンドオイルが配合されており、バランスの良い保湿力が特徴となっています。乾燥した肌の保湿ケアはもちろん、季節や気温で調子を崩しやすい「ゆらぎ肌」改善にもオススメです。
ローズヒップオイル単体よりも、劣化がしにくいことも嬉しいところ。それでも使う際は冷蔵庫で保管するようにしてください。
・原産国:日本
こっくりとした質感のコキュウメロウオイル。こちらは髪を含む全身用のオイルです。
ホホバオイルヤオリーブオイルなど5種のオーガニック認証成分を配合、さらにマカダミアナッツオイルやアボカドオイルなど7種の植物オイルも配合されています。
UVカット効果もあるため、朝のメイク前にもピッタリ。
生コラーゲンやオイルケラチンなど髪に嬉しい成分も多く配合されているので、全身ケアしてからの外出もオススメです。
・原産国:日本
憧れのブランドとして人気のクレ・ド・ポーボーテからはピンクのガラスボトルも美しいユイルレパラトゥリスが販売されています。
大豆リン脂質やサイコエキス、グリセリンが、肌をふっくらと整えてくれるのはもちろん、その華やかな香りはスキンケアをリラックスタイムに変えてくれます。
伸びが良く、馴染みやすいため、少量でも効果を発揮できるのは嬉しいところ。「買ったら意外と長持ちしてる」との口コミも多いオイルです。
フェイスオイルの使い方3つのポイント
ブースターとして使う
化粧水や乳液を使った後に使われることが多い美容オイル。ですが、スキンケアの最初に使うという、ブースター的使い方もとても効果的です。
油分を最初に補うことで、肌の状態を整え、そのあとに使う化粧水や美容液の浸透を高めてくれます。
ただしミネラルオイルなど刺激の強いものを使うときは、少量ずつ使うことがポイントです。肌質によっては毛穴がふさがれ吹き出物が出ることもあります。
オイルはそれぞれ個性のあるもの。自分の肌との相性を確認しながら使いましょう。
手持ちアイテムと混ぜる
手持ちのアイテムに少量混ぜることができるのもオイルの利点です。
乳液や美容液のようなスキンケアアイテムに足して保湿力を高めるのはもちろん、伸びの悪いメイクアイテムに混ぜると使用感を改善できます。
メイクアイテムに混ぜる場合は、そのオイルが光に当たっても大丈夫かどうか確認してから使いましょう。
ココナッツオイルなど、肌を紫外線から守る働きがあるオイルがオススメです。
注意事項はきちんと守って
少量で伸びが良いオイルは、使い続けてもあまり減らないことも多いもの。
しかし、残っているからと言って使用期限の過ぎたものを使い続けるのは、肌にとって大きなダメージとなりかねません。
他のスキンケアアイテム以上に「使用期限は守る・保管場所は表記されている場所を守る」などのルールを守るよう心がけましょう。
フェイスオイルの最新売れ筋ランキングもチェック
参考までに、フェイスオイルのamazonと楽天、Yahoo!での最新売れ筋・人気ランキングも御覧ください。
まとめ
「美容マニアが最後にハマる」と言われているほど奥が深いオイル美容。
様々な種類とその性質を、すべて覚えるのは大変かもしれません。
相性の悪かったものを覚えておく。買う前に少しでも調べる。保管場所や使用法を適切に守る。
そんな小さな積み重ねでも大丈夫。オイルのことを知り、今以上にキレイな肌を手に入れましょう。