これからの季節、メイク崩れが気になりますよね?「メイク崩れはできるだけ避けたい!汗と皮脂で、ドロドロの顔になりたくない!」
汗は気温が上がるとどうしても避けられないので、メイクで崩れを防止するしかありません。
メイク崩れを阻止するためには、“肌を絶対に乾燥させないこと”と、“肌にメイクを密着させること”がコツ♪なんです。
そこで今日は、“メイクしたての綺麗な肌”をキープするための「メイクが崩れない正しい方法」を、corecty編集部の元美容部員スキンケアアドバイザーが紹介します♡
目次
【夏メイク】メイク崩れの原因と崩れないベースメイク方法とは?
メイク崩れの原因
メイク崩れが起きる原因はいろいろあるんですが、その原因の元を正すと、「肌の乾燥」にいき着きます。
本来、私たちの肌には水分をキープする働きがあります。それがなにかしらの原因で水分をキープできなくなり、水分をキープできなくなると、肌のバリア機能が低下し肌が乾燥します。
肌が乾燥すると、カサカサになったりメイクがヨレてハゲてしまったりと、メイク崩れが起きるんです。
また私たちの肌はとても賢くできていて、肌の乾燥を察知すると「皮脂をいっぱい出さなきゃ!」と、がんばって過剰な皮脂を出します。
この肌ががんばって出した過剰な皮脂は、Tゾーンなどを中心にベースメイクをドロドロにしてしまいます。
このように、メイク崩れが起きるんですね。メイク崩れの原因が分かったところで、次に“崩れないベースメイク方法”をご紹介します♡
崩れないベースメイク方法
ベースメイクの基本は、化粧下地です。化粧下地には、リキッドタイプやクリームタイプがありますが、なぜリキッドやクリームなのかわかりますか?
それは、肌に密着させるためにリキッドやクリームタイプが多いんです。どちらかというと、クリームタイプの方が、肌に密着させることができます。
また化粧下地は、肌にしっかり密着させることでメイク崩れもしにくくなります。この密着させることがとても大切です。
さらに、“後に使う化粧品類の刺激を肌から守る”という役割もあります。要するに、肌を保護してくれる役目です。
この化粧下地には様々なタイプが販売されているので、ここからは肌質によっておすすめの化粧下地をご紹介します♪
■乾燥肌…保湿に優れたタイプ
■敏感肌…紫外線吸収剤が配合されていないタイプ
■脂性肌…皮脂を吸収してくれるなどの皮脂ケアがあるタイプ
※混合肌の方は“乾燥肌と脂性肌を併せ持つ肌”になりますので、本来は両方を使い分けるのがベスト。
それもなかなか難しいという方は、乾燥肌の保湿と脂性肌の皮脂ケアの両方を併せ持つ下地を選びましょう。
例えば、「保湿力があって、皮脂ケアができる下地」。
この化粧下地の選び方でも、かなりメイク崩れを防ぐことができます♪
化粧下地の次は「ファンデーション」です。メイク崩れを防ぐためのファンデーションの塗り方をご紹介します。
メイク崩れを防ぐリキッドファンデーションの塗り方
メイク崩れを防ぐファンデーションにおすすめは、「リキッドファンデーション」です。
リキッドファンデーションは、ナチュラルメイク~しっかりメイクまで使い方で、いろんな仕上がりに自分で調節可能なファンデーション♡
ただ逆に使い方を間違えると、ムラになったり厚塗りに見えたりと、リキッドファンデーションの良さが半減する場合もあります。
そこで、メイク崩れを防ぐリキッドファンデーションの塗り方をご紹介します。
なかには、「リキッドファンデーションを使ってメイク崩れを起こした。」という方もおられるでしょう。
なぜ、リキッドファンデーションを使ってメイク崩れを起こしてしまったのかですが、その多くは“毛穴やシミ、肌のくすみを隠すために厚く塗り過ぎている”ことが原因になっています。
そもそもリキッドファンデーションは、薄めに塗ることが鉄則です!毛穴やシミをカバーしたいなら、「コンシーラー」、肌のくすみを隠したいなら「コントロールカラー」を使いましょう。
リキッドファンデーションの塗り方
①リキッドファンデーションを手に取り、手のひらや手の甲で一旦、なじませます。
(※リキッドファンデーションを手の温もりで温めると、肌へのなじみが良くなりフィット感がアップ、化粧のりを良くします。)
②手で温めたリキッドファンデーションを、額や鼻、頬、あごなどに置き、内側から外側へスポンジを使ってのばしていきます。
③ファンデを塗り終えたら、上からスポンジで抑えて、肌とファンデーションの密着度を高めます。これをすることで、肌への密着度が高まり、化粧崩れを防ぐことにもなります。
スポンジは、水で濡らし軽く絞ります。塗る時まだ水分が多いと感じる場合は、ティッシュで軽く水分を拭き取ります。スポンジに水分を含ませることで、リキッドファンデーションが肌へさらに密着します♡
リキッドファンデーションを塗り終えたら、仕上げにフェイスパウダーを使います。
メイク崩れを防ぐフェイスパウダーの塗り方
フェイスパウダーを使うメリットは、毛穴をカバーしたり肌をツヤツヤにしたり、リキッドファンデーションだけではカバーできない部分を補正してくれます。
紫外線を反射し肌を守って、皮脂や汗を吸収する性質もあるので、メイクを長持ちさせるのにも効果的です。
フェイスパウダーは、丁寧にムラなくつけることで、メイクのヨレも防げますのでしっかりつけましょう。
フェイスパウダーの塗り方
①フェイスパウダーをパフに付けます。肌につける前に、手の甲やティッシュなどでパフについている余分な粉を落とします。
②フェイスパウダーを顔に付けていきますが、まず額・鼻・頬・アゴなどに同じ力具合でポンポンポンとはたきます。
(※最初からギューと抑えてしまうと、初めにつけた部分と後につける部分とパウダーの量に差ができてしまいますので、“初めは軽めにがコツ”です。)
③最後に、丁寧にしっかりはたいてなじませていきます。
(※ここはしっかり密着させるために、しっかりはたきましょう!)
ここまで、メイク崩れを防ぐ“化粧下地・リキッドファンデーション・フェイスパウダーの塗り方”をご紹介しました。
メイク崩れを防ぐには、ベースメイク(※特に、化粧下地)がとても重要だということがおわかり頂けたかと思います。そこで、崩れにくいと評価の高い化粧下地をご紹介します。
プロが激選!崩れにくい化粧下地
“世界中のメイクアップアーティストに愛される”崩れ知らずの化粧下地
■内容量:75ml
肌の表面にうるおいの保護膜を作り、外からの刺激から肌をガードします。
エモリエント成分による軽いつけ心地で、メイク前の下地クリームや朝晩の保湿クリームとしてもおすすめ♪メイク崩れでお悩みの方に、おすすめです♡
毛穴・ニキビ・色むらカバーで肌をフラットにする!崩れナシの部分用化粧下地♡
■内容量:15g
■スキンタイプ:全肌質対応
毛穴が目立つ・ニキビ跡が気になる・肌荒れしている、などをしっかりカバーしてくれるので、普通のコンシーラーが苦手という方にも使ってみてほしいコンシーラーです。
さらに、保湿にも効果的なコンシーラーで、時間の経過によるヨレやテカリも気にならなくなります。フィット感がとてもいいとプロからも愛されるコンシーラーです♡
まとめ
今日は、これからの夏に向けて、崩れないメイク方法について書かせて頂きました。
メイク崩れの原因を探っていくと、「肌の乾燥」が主な原因。そして、メイク崩れを防止するためには、ベースメイクが重要です。
ベースメイクは、肌へしっかり密着させることでメイク崩れを防ぐことができます。
後はちょっとした塗り方のコツを覚えれば、真夏にも耐えうるベースメイクの完成です♡ぜひ、一度お試しください♡