【プロが教える】ベースメイク基本的な順番・やり方♡初心者向け〜中級・上級者向けまで徹底解説!

ベースメイクの効果を圧倒的に高くする方法は、実はやり方だけではありません。その順番を間違えると、別人のような肌質になってしまいます…。

ポイントメイクも大切ですが、ベースメイクのでき栄えが、あなたの肌を“ツヤツヤとした綺麗な肌”に見せてくれるんです♪

この記事では、corecty編集部の元美容部員が、「ベースメイク!基本の順番」について書いていきます。

ベースメイクの順番で、今までにない美しい肌を叶えましょう♡

ベースメイクの基本的な正しい順番を知って理想の肌印象を叶えよう♡

ベースメイクってよく聞く言葉ですが、いったいどこからどこまでがベースメイクなのか、ご存じでしょうか?

ベースメイクは、その名の通り“ベース”になる化粧という事ですので、アイメイクなどのポイントメイク前の土台となる化粧のベース作りです。

ですので、

スキンケア後の下地(UVケア)➜ファンデーション(リキッド・クリーム)➜コンシーラー(油分を含むもの)➜フェイスパウダー➜ハイライト(パウダー状のもの)

これが、基本のベースメイクになります。

ただし!ベースメイクには基本以外にも応用編ありますので、この2種類をご紹介します♪

ベースメイクの基本的な順番①洗顔後は王道のスキンケア!

洗顔後のスキンケアは、

①化粧水➜乳液➜クリーム

②化粧水➜美容液➜クリーム

③化粧水➜ジェル(ゲル)

④オールインワンジェル(ゲル)

スキンケアの基本の順番はこんな感じなのですが、これ以外にも、化粧水前のブースター(導入液)を取り入れることもあります。

注意:スキンケアは、それぞれのメーカーの商品によって順番が異なることがありますので、取扱説明書はしっかり見るようにしましょう。

取扱説明書を見ずに思い込みで使っていると、まったくその効果が現れないなんてことも…。

ベースメイクの基本的な順番②ファンデーション前の化粧下地

化粧下地ってそもそも必要なのか?その効果がこちら!

①ファンデーションのノリを良くする。

②化粧持ちを良くする。

③テカリを防ぐ。

④UV効果のある下地の場合は、紫外線を防止できる。

⑤ファンデーションから肌を守る。

というように、化粧下地を使うことで様々な効果が期待できます。

化粧下地は、リキッド状のものかクリーム状のものが多く、近年ではファンデーションと下地さらにUVケアが一つになっているものが売れている模様。

この場合に化粧下地は必要ありませんが、ファンデーションに下地効果がないものは、しっかり化粧下地を使うことをおすすめします。

ベースメイクの基本的な順番③肌色を決めるファンデーション

ファンデーションには、いろんな種類があります。

①パウダーファンデーション

②リキッドファンデーション

③クリームファンデーション

大きく分けると、この3種類。それぞれの特徴を解説します。

①パウダーファンデーション

粉を固めて作られているファンデーション。比較的、肌への刺激が少ないという特徴があり、マットな仕上がりのものが多い。

②リキッドファンデーション

液状のファンデーション。パウダーファンデーションより肌に密着しやすく、カバー力の高いものもあります。乾燥肌の方に向くタイプ。

③クリームファンデーション

リキッドファンデーションよりさらに油分を多く配合されたファンデーション。保湿力とカバー力が高い。乾燥が気になる肌におすすめのファンデーション。

注意:ファンデーションを選ぶ時は、顔と首の境がくっきりでないカラーを選びましょう。ただし!合わせすぎると顔がくすんで見えるので、首よりほんの少しだけ明るめのカラーを選ぶのがコツです♪

また、ファンデーションは、自分の肌質に合わせることがとても大切です。

ファンデーションは、朝から夜までつけっぱなしのことが多いので、保湿力があって肌に優しい成分配合のものを選びましょう!

ベースメイクの基本的な順番④肌悩みを隠してくれるコンシーラー

コンシーラーは、美肌見えメイクの救世主です。

シミやホクロ、ニキビ跡や目元のクマなど、隠したい部分に使い無かったものにしてしまう優れたベースメイク品です。

リキッドファンデーションやクリームファンデーションの場合、ファンデーションの後に塗るのが正解ですが、パウダーファンデーションの場合のみ先にコンシーラーを使います。

注意:パウダーファンデーションを塗った後にコンシーラーを使うと、ファンデーションがヨレてしまいます。

ベースメイクの基本的な順番⑤顔色をパッと明るく艶やかに見せるハイライト

ハイライトには、パウダータイプやリキッドタイプ、クリームタイプなどファンデーションと同じように種類があります。

ハイライトは、タイプ別に使う順番が変わります。以下をご覧ください。

①パウダータイプ…一番手軽に使えるのが、パウダータイプ。ファンデーションの後に使います。

②リキッドタイプ・クリームタイプ…油分を多く含むので、パウダーファンデーションの場合は前に使い、リキッドやクリームファンデーションの場合は、ファンデのあとでOKです。

ハイライトがあるとないでは、べ-スメイクの仕上がりに差が出ます。

通常ハイライトを入れる箇所は、頬や鼻筋・額・アゴ先などですが、加齢によってたるみが気になる人はこめかみやほうれい線などにも効果的です♪

肌を艶やかに見せるために、ハイライトは重要ですので、一度お試しください♪

ベースメイクの基本的な順番⑤番外編チーク

チークは一応ポイントメイク内に入るのですが、チークにはパウダータイプ以外にも練り状のものがあります。

その場合は、ファンデーション(リキッド・クリームファンデーション)の後に使います。

注意:パウダーファンデーションの場合は、理論上パウダーファンデーションを塗る前になりますので、パウダーファンデーションをお使いの方にはおすすめしません。

以上が、ベースメイクの基本の順番です。それでは、ここからはベースメイク「中級~上級者向け」ということで、ツヤツヤに仕上げる順番をご紹介します♡

【中級〜上級者向け】応用編!ベースメイクでツヤツヤに仕上げる順番

ベースメイクでツヤツヤに仕上げるには、ちょっとしたコツを覚えれば簡単♪

応用編!ベースメイクの順番①パウダーファンデーション編

パウダーファンデーションの場合、通常はパフが付いていますが、このパフをブラシに替えてツヤツヤ肌に♪

①スキンケア後の化粧下地は、マットなものではなくグロー(※ツヤのある)な質感のものを使う。

②パウダーファンデーションをブラシでサッと取り、一旦ティッシュか手で余分なファンデを落とし肌にのせる。

最後に細かな部分だけ、パフで軽くおさえる。

たったこれだけで、簡単にツヤツヤ肌ができ上がり♪一度、お試しください。

応用編!ベースメイクの順番②リキッド・クリームファンデーション編

リキッドファンデーションやクリームファンデーションは、塗った時点でツヤツヤですが、このままだと時間と共にテカテカになってしまいます。

ですので、上からフェイスパウダーをのせるのですが、このフェイスパウダーのつけ方でツヤ感を残せるかが決まります!

通常フェイスパウダーには付属のパフがありますので、これを使う人が少なくありませんが、ツヤ感を残すには、パフではなくブラシを使います。

①リキッド(クリーム)ファンデーションを塗る。

②フェイスパウダーをブラシに取り、手の甲で余分なパウダーを落とす。

③額・鼻・頬・アゴなどの広い面積の部分から塗り始め、顔の中心から外側に向けて塗る。

④最後にブラシに残ったパウダーで、小鼻や目のまわりにもサッと塗る。

注意:①の時、ナチュラルに仕上げたい時はブラシ。カバー力を強化したい場合は、スポンジor指を使う。

注意:小鼻は「クルクル」と、目のまわりは「残りパウダーでサッ」と塗りましょう。パウダーを付け足したくなるのは我慢。塗れば塗るほど、毛穴は目立ち、目のまわりはシワが目立ちやすくなるので要注意!

まとめ

ベースメイクの順番について書かせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?

ベースメイクは、メイクの基本となる土台。どんなに綺麗なアイメイクをし、発色のいいリップを塗っていても、ベースとなるお肌が綺麗でないとすべてが台無しです…。

ベースメイクの順番で、効果が激減してしまう可能性だってあるんです。

ベースメイクの基本をマスターし、ベースメイクの応用で“ツヤツヤ肌”になれますので、お試し下さい♪

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