「チークって、どこからどこまで塗ればいい?」「チーク=頬紅だから、頬に入れればいいんじゃない?」
確かにそうなのですが、入れ方を間違えてしまうと塗らない方がマシということにもなりかねません。
「よくわからないから、適当に入れちゃってる。」という人が、実は多いのが「チーク」です。
チークは上手に入れると、“可愛く見える・小顔に見える・若く見える”などに、実はとても効果的なメイクアイテムなんです♡
間違ったチークの入れ方であなたの可愛さを半減しないように、この記事では「年代別(10代~50代)のチークの入れ方」と、「年代別おすすめチーク」をcorecty編集部の元美容部員ライターがご紹介します♡
【チークの入れ方】年代別(10~50代)で解説!
【2019年】春夏のチークのトレンドは、「ヌーディでいて、なおかつ血色感のある肌になじむチーク」です♡
春夏は、毎年比較的ヌーディなメイクが流行る傾向にありますが、今年はそれに血色感をプラス♪「あくまでも、肌になじませること」これが、ポイントです♡
10代向けチークの入れ方
10代は、「トレンドを意識した、可愛いチークの入れ方」をご紹介します♡
チークを大きめのチークブラシで軽めにトントントンと取ったら、ブラシに付き過ぎた余分なチークを一旦、手の甲でササッと払い落します。
次に、黒目の下あたりにクルクルポンポンと、丸くチークを入れます。笑った時にキュッと頬骨が上がりますよね?その周辺に入れましょう。
このチークの入れ方は“とても可愛い入れ方”なんですが、目に近づきすぎると「酔っ払い」のようになるので、目の下2cmくらいは空けて入れましょう。
ピンク系かオレンジ系がおすすめです♪ピンク系なら、青よりのピンクよりもコーラル系。オレンジ系は、派手なオレンジではなく肌なじみのいい優しいオレンジ系がベストです。
自分の肌の色になじみやすいカラーを選ぶと、ナチュラル感とヌーディ―感が演出できます。
■商品サイズ (幅×奥行×高さ) :53mm×53mm×53mm
■原産国:日本
■内容量:4g
頬にポンポンするだけで、簡単に可愛いチークが仕上がります。
薄付きなので失敗知らず!チークは、濃くなってからの修正は大変なので、「薄い➜徐々に濃くする」タイプが◎
カラーは2色展開ですが、おすすめはヴィーナスオレンジ。塗ってみるとオレンジというよりは、コーラルに近い色味で肌になじみやすいです。
ちょっとしたキラキラ感も加わって、ナチュラルな血色感を演出します。
20代向けチークの入れ方
20代は、社会人になってちょっぴり大人になった気分でしょう♪まだまだ若い年代ですが、学生から大人へと変貌する“女子が最も綺麗”といわれる時期です。
そんなあなたには、「ちょっぴり大人な血色感あるチーク」の入れ方をご紹介します♡
大きめのチークブラシにチークをつけたら、頬骨を中心に楕円形になるようにつけていきます。チークの形を丸くしてしまうと、可愛さが強調されすぎるので、楕円形がおすすめです。
また、チークの“中心から外に向かって薄くなるようにつける”のがコツ!チークを入れた部分が同じ濃さになると、塗りました感が強くなって、ナチュラルさに欠けます。
チークにグラデーションをつけると、肌になじんで“ヌーディ―だけど血色感も感じられる仕上がり”になります♡
ピンク系やレッド系がおすすめです。特にレッド系は、リップと同様にトレンドカラー。ピンク系を使うなら、マットで落ち着きのあるカラーがおすすめです!
マットなカラーを選べば、ちょっぴり大人で色っぽさも加わり、中から湧き上がるような血色感のあるチークに仕上がります。
■内容量:6.7g
4色セットのグラデーションチーク。先にマット色を塗り、ハイライト色を上からサッとかけるとツヤツヤ色っぽ頬にアッという間に変身!
透明の微粒子パウダー×金パール配合なので、艶感を出しつつ肌になじむ血色感チークの出来上がりです♡
30代向けチークの入れ方
30代になると、顔の角が取れ、しっかりした大人の顔になります。今までの可愛い女の子から、大人の女性に変貌する時期ですね。
「前はあんなに肌が脂っぽかったのに、最近あんまり気にならなくなった。」
20代の頃より皮脂の分泌が少なくなってくるのもこの頃なので、30代では、肌に艶感を出すのがポイント!
20代では出せない“凛とした上品さと艶感”が交差する大人の美しさを演出するチークの入れ方をご紹介します。
チークブラシは、バサバサと大きめのブラシよりも“平らな形”がおすすめです。チークをつけた時に、固まって一か所に付く心配がありません。
チークを入れるのは、頬骨より上(下に入れると、頬がコケて見えます。)楕円形にフンワリ入れます。
セットされているハイライトカラーは、主になるカラーと混ぜて使うのがいいですね。2色を混ぜて使うと、よりフンワリ感と上品なチークが仕上がります♡
ベージュ系ピンクやほんのりローズ系がおすすめ。どちらも上品なカラーで、大人になった今だからこそ、使ってみてほしいカラーです。
■商品サイズ (幅×奥行×高さ) :12×53×75
■内容量:5g
チーク&ハイライト&シェーデイングの3種類のカラーがセットされています。
3色とも絶妙な色加減で、色調節がしやすく30代には嬉しい“しっとりと肌になじむパウダーチーク”です。
付属のチークブラシは、馬毛ブラシ!
40代向けチークの入れ方
40代になると頬が少し下がり、シミやくすみもチラホラ出てきます。シミやくすみがある部分にチークを無造作にのせると、その部分がよけいに目立ってしまいます。
シミはしっかりカバーし、ハイライトを上手く使って、くすみを感じないチークの入れ方をご紹介します。
まず、初めに気になるシミやくすみをカバー。これは、ベースメイクでカバーします。
くすみを飛ばすコントロールカラーを使ってからファンデーション。そして、ファンデーション後に、コンシーラーを使います。(シミやくすみが気になる人は、ここを怠ると後のチークが映えません。)
チークの入れ方は、頬骨を中心として楕円形。ちょっと高いかな?くらいの位置でちょうどよくなります。丸く入れてしまうと、逆に老け顔になるので注意!そして、目の下にハイライトをぼかしながら入れます。
ハイライトとチークがクッキリし過ぎると、自然な感じにならないので、境が目立たないように入れるのがコツです。
おすすめのカラーは、肌なじみのいいピンク系。ピンクに種類は多くありますが、青っぽいものはNG!オレンジやベージュに近いカラーを選びます。
■メイクに血色感とツヤ感を与えるチーク×ハイライトパレット
■2色の重ねづけでナチュラルに色づく大人な仕上がりに!艶めきと立体感をもたらすことで、抜け感のあるお肌に仕上げるチーク×ハイライトパレット。
質感が柔らかく粉っぽさがないので、なめらかで頬にピッタリフィットします。
ヨレや崩れを防ぐチーク。保湿成分配合で、メイク中の肌を乾燥から守ります。
チークカラーの上に、パール感のあるハイライターを重ねることで、簡単に艶めく頬を演出します♡
50代向けチークの入れ方
50代になると、シミやくすみ・シワなどの肌トラブルが気になります。特に肌が乾燥していると、メイクが映えません。
そこで、“クリーム系”のチークを使い、保湿をしつつ自然なツヤを出すチークの入れ方をご紹介します♡
クリームチークを指で取り、頬骨あたりから楕円形に入れていきます。血色感を出したいので頬骨あたりにまずチークをのせ、そのまわりは少しずつのばしていきます。
何度もチークを取ってのせてしまうと全体に色が濃くなるので、よほど薄いと感じなければ、一回でのばすのがおすすめです。
おすすめカラ―は、ヌーディで自然な血色感を演出できる“ヌーディ系ベージュもしくはピンク”です。
ピンクやオレンジ・レッドなど鮮やかな色はたくさんありますが、色を抑えて血色感を出す事で、上品で大人の女性を演出できます♡
香り:無香料
原産国:日本
内容量:5.5g
頬と唇の両方に使えるリップ&チーククリーム。付けるととてもナチュラルな質感、自然な仕上がりで内側から本来の血色のように艶めく頬に♡
クリームタイプなので、ピッタリフィットします。
まとめ
今回は、「年代別(10代~50代)のチークの入れ方」について、書かせて頂きました。
チークってなんとなく入れてしまう人が意外と多いのですが、チークも入れ方ひとつで可愛くなったり、小顔に見えたり、若く見えたりするメイクの一つです。
入れ方を間違えると、わざとらしい・不自然・老けて見えるという、わざわざメイクをしてるのにあなたにとってマイナスイメージになることがあります。
チークの入れ方は“年代に合わせたちょっとしたコツ”で、明るく若々しく、女性らしいイメージを作れますので、ぜひチャレンジしてみて下さい♡