メイクで美肌は叶います。【コンシーラー】使い方と順番をプロが徹底解説!シミ・ソバカス・クマ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴の悩み別に合うコンシーラーは?

肌悩み(シミ・ソバカス・クマ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴)を、しっかりカバーしてくれるコンシーラー。ベースメイクに、なくてはならない必需品です。

このコンシーラーですが、実は色んな種類があり、種類によって使い方と使う順番が変わってきます。

そこで、この記事では「コンシーラーの使い方と順番」を肌悩みの“シミ・ソバカス・クマ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴”別に、corecty編集部の元美容部員ライターがご紹介していきます♡

【肌悩み別】コンシーラーの使い方と順番を徹底解説

コンシーラーにはいろんな種類がありますが、ご存じでしょうか?一般的にはスティックタイプのコンシーラーが有名ですが、他にも数種類あります。

今回は、“肌悩み別で使いやすいコンシーラー”をご紹介します♡

【使い方と順番】小さいシミやホクロの場合

小さいシミやホクロに使う場合、「ペンシルタイプ」がおすすめです♪

【使い方】

■ペンシルタイプのコンシーラーは、先が細いので小さいホクロやシミに直塗りします。ピンポイントでその部分をカバーできるので、とても便利です。

【順番】

基本は、ファンデーションの後に使います。

化粧直しの時に気になるようなら、ファンデーションの上に重ね塗りしても問題なく使える点が、ペンシルタイプのメリットです。

【使い方と順番】シミの場合

シミに使う場合、「スティックタイプ」がおすすめです♪

【使い方】

スティックタイプのコンシーラーは、シミに直塗りします。柔らかく作られているものが多く、肌に直塗りしても肌を傷めることもほぼありません

■気になるシミへ直塗りし、トントンとなじませます。

肝斑などで範囲が広い場合は、その範囲全部には塗らず何本か線上に塗り、その後トントンと肌になじませてください。(範囲が広い場合、シミ部分すべてに直塗りをしてしまうと、厚塗り感が出ます。)

【順番】

基本は、ファンデーションを塗った後に使用します。

ただし、パウダーファンデーションを使っているなら、ファンデーションの前に使用。

パウダーファンデーションの場合、後でスティックタイプのコンシーラーを塗るとヨレてしまいます。

【使い方と順番】クマやソバカスの場合

クマやソバカスに使う場合、「チップタイプ」がおすすめです♪

【使い方】

■チップタイプはクマやソバカスの数が少ない場合は直塗りで丁寧に塗ります。

ソバカスの範囲が広い場合は、線を引くように何本かに分けて指の腹を使って塗ります。(クマの部分は、目の下で皮膚が薄く負担になりやすいので、チップタイプがおすすめ。)

【順番】

■チップタイプのコンシーラーはリキッドファンデーションに近いテクスチャー。ファンデーション(クリーム・リキッド)の後に使います。

パウダーファンデーションの場合、基本は前に塗りますが、化粧直しの時には後からでも塗ることは可能なので便利です。

【使い方と順番】ニキビやニキビ跡の場合

ニキビやニキビ跡に使う場合、「パレットタイプ」がおすすめです♪

【使い方】

■パレットタイプには、カラーが2色(濃い色・薄い色)もしくは、3色セットされています。まず、パレットから濃い色を取り、ニキビやニキビ跡に塗りなじませます。

その後、パレットから薄い色を取り、塗った部分と自分の肌に境が出ないようになじませるように塗ります。

【順番】

ファンデーション(リキッド・クリーム)を、塗った後に塗るのが基本です。その後、フェイスパウダーで軽く押さえておきましょう。

【使い方と順番】毛穴の場合

毛穴の場合は、スティックタイプかパレットタイプがおすすめです。

【使い方】

『スティックタイプ』

■スティックタイプのコンシーラーを使う場合は、気になる箇所の毛穴に直塗りします。

その後、指でトントンと毛穴を埋めるようになじませ、フェイスパウダーでしっかり押さえます。(フェイスパウダーを使うことで、コンシーラーとコンシーラーを塗っていない部分の境を無くしてくれます。)

『パレットタイプ』

■パレットタイプを使う場合は、毛穴にブラシで丁寧に塗っていきます。パレットの中から自分の肌に合うカラーをセレクトし使います。

1色で自分の肌色にならない場合、2色を混ぜて使ってもOK。カラー調整できる点が、パレットタイプの強みです。

【順番】

『スティックタイプ』

ファンデーション(クリーム・リキッド)を塗ってから使います。

パウダーファンデーションの場合のみ、先に使います。

『パレットタイプ』

■こちらもスティックタイプと同じようにクリーム・リキッドファンデーションなら後に使います。
パウダーファンデーションなら前に使いますが、化粧直しで気になる場合はブラシの先に少量を付けて後付けすることは可能です。

プロがおすすめのプチプラコンシーラーとは?

【プチプラコンシーラー】小さいシミやホクロにピンポイント!「ペンシルタイプ」

詳細情報
■サイズ(mm):8*163 内容量:3g/コンシーラーペンシル
■カラー:05.ニュートラルベージュ/ 色素沈着やくすみ等隠したいときに最適なミディアムスキンカラー
■超微細粒子がしっとりなめらかに広がるテクスチャ
■開封後は12か月以内にお使いください。
カバー力に優れたペンシルタイプ!

色が濃いシミやホクロなどを点でカバーしてくれます。おすすめカラーは、05.ニュートラルベージュ。他に03.ライトベージュがありますが、白っぽいのでどちらかというと涙袋にいいかも知れません。

超微細粒子でしっとりしたテクスチャー。ファンデーション後に使えるので、化粧直しにも便利です♪

【プチプラコンシーラー】範囲の広いシミをしっかりカバー!「スティックタイプ」

詳細情報
■色: ナチュラルベージュ・ライトベージュ
■内容量:3g
■スキンタイプ:全肌質対応
リピート買い続出の人気コンシーラー♪

ファンデーションとして使う人もいるくらいの“なめらかさとのびのよさ”スティック型のコンシーラーです。ファンデーションの上に塗っても、こすれやヨレに強い。

スティックタイプは、塗りやすく持ち運びにも便利!さらに、落ちにくいと口コミも上々です♡

【プチプラコンシーラー】クマや広範囲のソバカスなら「チップタイプ」

詳細情報
■カラー:ベージュ
■原産国:大韓民国
■内容量:7g
■スキンタイプ:全肌質対応
カラーはなんと9色!優れたカバー力で文句なし!

独自のReal Skin-Fit(素肌のように肌に薄く密着、つけたての美しさを持続する技術で薄く均一なフィルム膜を形成。)でムラの出にくいコンシーラー。

長時間経っても汗や皮脂に強く、化粧崩れしにくくヨレることもほとんどありません。

【プチプラコンシーラー】毛穴やニキビ跡・ニキビ(炎症を起こしていない状態)には「パレットタイプ」

詳細情報
■原産国:日本
■内容量:3.5g
すべての肌色に対応!塗った後、ツヤ肌になるコンシーラー♡

ライトベージュ・オレンジベージュ・ブラウンベージュのスキンカラー3色セット。ちょっと硬めのテクスチャーで、肌へ超高密着♪フィット感に優れているので、ヨレがなく長時間そのままキープ!

カバーしたい部分に“オレンジベージュもしくは、ブラウンベージュ”をのせ、その後“ライトベージュ”で自分の肌色に近づけるのがおすすめ♡

また、パールが配合されているので、肌に溶け込みくすみを飛ばしてくれます。ピンポイントにも広い範囲にも、Wブラシで対応可。

【プチプラコンシーラー】ニキビ跡・ニキビ(炎症を起こしている場合)には「薬用スポッツタイプ」

※本来ニキビが炎症を起こしていたり赤みがある時に、“コンシーラーを使うこと”はおすすめできないです。

しかし「ダメといわれてもカバーしたい!」という場合に、ニキビが悪化せず、油分な皮脂を吸収してくれるコンシーラーがあるのでご紹介しておきます。

詳細情報
■ニキビ跡・色ムラを徹底カバーする薬用コンシーラー【SPF22・PA++】
■医薬部外品 10g SPF22・PA++
ニキビやニキビ跡が悪化しにくい“薬用コンシーラー”

本来、ニキビやニキビ跡が炎症を起こしている場合は、コンシーラーはおすすめできません!ですが、「どうしても気になる!今日は、絶対きれいにしたい!」という場合にはこちらの薬用がおすすめです。

肌あれやニキビを予防してくれるタイプ。テカリ防止パウダー配合で、余分な皮脂を吸収してくれるのテカリやべたつきを防ぎ、長時間サラサラ肌をキープします。

とてものびがいいので、炎症があるようならできるだけ重ねづけはせず、使ってみて下さい。

まとめ

今回は、「コンシーラーの使い方と順番」を、悩み別でご紹介しました。

シミ・ソバカス・クマ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴などの肌悩みは、女子ならどれか一つくらいはあるものです。

「これさえなかったらなぁ…。」そうですよね。それさえなければ、メイクで美肌は叶います♡

どんなに綺麗にメイクをしていても、基本の肌が綺麗でないと、メイクも映えません!コンシーラーという消しゴムを上手に使うことで、美肌になれるので、“使い方と順番”ぜひマスターして下さいね♡

こちらもよく読まれています
あわせて読みたい

カテゴリから探す