【完全保存版】ナチュラルメイクのやり方をプロが伝授!年代別のナチュラルメイクで素顔のようなヌケ感メイクを♡

ナチュラルメイクとはよく言いますが、ナチュラル=手抜きではありません。メイクの基本中の基本を押させたものこそが『ナチュラルメイク』なんです。

自然に見えるけど手抜きメイクではなく、見ためは「メイクしてるのかな?」と思われるほどで、透明感があって自然に見えるナチュラルメイク。

このナチュラルメイクは、初めてお化粧をする人ばかりが対象ではありません。

むしろ、逆に年を重ねるごとにナチュラルにしていく方が若く見えたりもします♪

今回はナチュラルメイクの基本と、年代別に20代・30代・40代のお肌にあったナチュラルメイクを、corecty編集部の元美容部員ライターがご紹介したいと思います♡

ナチュラルメイクの基本を解説!

ナチュラルメイクはその言葉通り、メイクしているのにとても自然でノーメイクのように見えるメイクのことです。

ナチュラルメイクは、老若男女を問わず好かれるメイク。メイクが濃いと、性格がきつそうに見られてしまったり、派手好きと勘違いされてしまう場合も…。

メイクだけで人を判断するのはどうなの?と思う方も多いですが、一般的にはそう見られがちなのが実情です。

ナチュラルメイクは、ベースメイク・アイメイク・リップメイクすべてにおいて、あなたのお肌からかけ離れた色味は使いません

あなたのお肌にしっくりなじむカラーを選び、なおかつカバーするところはカバーをし、素顔よりもグンと綺麗になれるメイク♡それが、ナチュラルメイクの基本です。

それでは、ナチュラルメイク年代別でご紹介していきますので、ぜひ参考にして下さいね♡

ナチュラルメイクの年代別のやり方

ナチュラルメイクを年代別に分けたのには、理由があります。年代別に分けた理由は、肌に違いがあるから。

20代と40代では残念ながら肌に違いがあります。肌は人によって違いはありますが、30代以降から様々な肌トラブルが起こってきます。

ですので、ナチュラルメイクとはいえ自然に綺麗に見せることが目的で、薄くメイクするというわけではありません。

では、年代別のナチュラルメイクのやり方を解説していきます♪

20代のナチュラルメイクのやり方

〈20代のナチュラルメイク〉ベースメイクのやり方

20代の肌は、ハリや弾力もあってしっかりうるおいがある肌。素顔を活かしたベースメイクをします。

ベースメイク…ファンデーション選びはとても大切です。ファンデーションの選び方を間違えると、白塗りや厚塗りに見えてしまいます。

ナチュラルポイント…カラーを選ぶ時は、手首の裏側にファンデーションを数種類つけてみます。その中で一番肌になじむカラーを選びます。

パウダーファンデーションやリキッドファンデーションがおすすめですが、厚塗り禁止!厚塗りすると、逆に老けてしまうので要注意です。

〈20代のナチュラルメイク〉アイメイクのやり方

アイメイク「アイシャドウ」…アイシャドウのカラーは、派手な色は選ばず肌になじむブラウンやベージュ系がおすすめです。

数種類のカラーがセットになっていることが多いですが、ナチュラルメイクにするには、単色がおすすめ!2色使うなら濃淡使いで、濃いめのアイシャドウを薄めに塗り、ハイライトはぼかす程度に留めましょう。

アイメイク「アイライナー」…アイライナーは、ブラウンがおすすめです。ブラックは目元が強調され過ぎてしまいます。細く書き、目に沿って目尻はスッと抜く感じで。

アイメイク「マスカラ」…マスカラは、バリバリになるほど付けないようにしましょう。マスカラもブラウン系で一度塗りがおすすめです。ブラウン系なら主張し過ぎず、でもまつ毛はアップさせパッチリ目元が完成します。

アイメイク「アイブロウ」…アイブロウは、まゆ毛の色や髪の色に合わせてカラーを決めましょう。髪の毛が茶色でまゆ毛が黒だとバランスが取れません。自まゆ毛を活かし、チップでぼかしてフワッと仕上げましょう。(線を強調しないように。)

〈20代のナチュラルメイク〉リップメイクのやり方

リップメイク…リップは艶やかに仕上げるのがコツです。強い色味ではなく、自分の唇の色に近い色(ピンクベージュなど)を選択。

グロスで色が付いているものなら、それだけでOKです。リップを濃くしてしまうと、他をナチュラルメイクにしても「化粧してます!」と主張するようなイメージになってしまいます。

30代のナチュラルメイクのやり方

〈30代のナチュラルメイク〉ベースメイクのやり方

30代になると、ほんの少し小じわやシミが出てきたり、肌の乾燥も気になってくるお年頃です。小じわや乾燥は補いつつ、20代のメイクは卒業してナチュラルな大人美人に変身しましょう♡

ベースメイク…リキッドファンデーションもしくはクリームファンデーションがおすすめです。肌に適度なうるおいとツヤ感が出せます。カラーは20代と同様に、自分の肌色に最も近くなじむ色を選びます。つけ方はあくまで軽くハンドプレスして、しっかりなじませます。

ナチュラルポイント…隠したいシミや小じわがあると、集中的にその部位に重ね塗りしたくなりますが厳禁です!
‟重ねれば重ねるほど気になるところは目立ってしまう”と覚えておいてくださいね。それでは、ナチュラルメイクにはなりません。(※どうしても気になるなら、コンシーラーを使いましょう。)

〈30代のナチュラルメイク〉アイメイクのやり方

アイメイク「アイシャドウ」…アイシャドウは、肌になじみやすいカラーのブラウンやベージュ系(マット系)がおすすめです。
つける時は、指かブラシでサッと塗ります。サッと色が出るくらいで、こちらもファンデーション同様に重ねて塗らないようにしましょう。

ナチュラルポイント…目元で気になるのが、小じわです。目元は特に乾燥しやすい部分。
アイシャドウはつければつけるほど、小じわが目立ってしまいます。また、グリッター系のアイシャドウはNG!マットな色味で、大人の色っぽさを演出しましょう♡

アイメイク「アイライナー」…アイライナーもナチュラルに仕上げるなら、ブラウンがおすすめ!細く引いて、目尻は跳ね上げずスーッと抜きます。(※まつ毛とまつ毛の間にひく感じ。)

アイメイク「マスカラ」…マスカラもブラウンがおすすめ!太さを強調するのではなく、長さを出しましょう。重ね塗りはせず、一度で仕上げましょう。

「アイブロウ」…アイブロウは、自まゆ毛を基準に太まゆ毛がおすすめ!色は、髪の毛に合わせましょう。

〈30代のナチュラルメイク〉リップメイクのやり方

リップメイク…口紅は唇に近い色がおすすめですが、30代は顔色が明るくなるようにベージュ系でも少しピンクよりの色にしましょう。

40代のナチュラルメイクのやり方

〈40代のナチュラルメイク〉ベースメイクのやり方

40代になると、肌トラブルが目立つようになってきます。目元の小じわ・シミ・ほうれい線などですが、20代や30代の時と同じメイクでは逆に老けて見える場合があります。

40代のナチュラルメイクは、できる限り薄くメイクすることが大切です!

ベースメイク…ファンデーションは、リキッドもしくはクリーム系がおすすめです。お肌に保湿効果を与えつつ、カバーしたい部分もしっかり隠してくれます。

(※隠したいからといって、重ね塗りするとファンデーションのヨレにつながります。その場合は、コンシーラーを部分的に使いましょう)

〈40代のナチュラルメイク〉アイメイクのやり方

アイメイク「アイシャドウ」…アイシャドウはブラウン系よりまぶたにハリ感を与えてくれるオレンジ系ベージュがおすすめです。パール感があれば、なおいいですね♪

下まぶたのたるみが気になる場合は、目頭にハイライトを入れると下まぶたにハリが出ますのでぜひお試しください♡

アイメイク「アイライナー」…アイライナーは、ブラックよりもブラウンがおすすめです。優しい目元になることと、バッチリブラックでラインを引くよりも目が大きく見えます♡

アイメイク「マスカラ」…マスカラもブラウン系がおすすめです。ブラックよりもブラウンにする事ことで、マスカラをつけていないかのようなナチュラル感が出ます。

「アイブロウ」…アイブロウは髪色に合わせて色を決め、自まゆ毛を生かし、線描きをせずアイブロウシャドウでふんわり書きましょう。

〈40代のナチュラルメイク〉リップメイクのやり方

リップメイク…40代になると唇の色も少しくすんで見えたり、口角が下がってきます。リップライナーで上唇は少しオーバー気味に書くことで唇が上がって見えます。

また、リップカラーはオレンジベージュかピンクベージュにすると肌なじみが良くナチュラルに仕上がります。どちらが似合うか試し塗りしてみて下さい。

まとめ

ナチュラルメイクのやり方を、20代30代40代と年代別にご紹介しました。

ナチュラルメイクは、メイクのお手本にもなるメイクの基本ともいえるメイク方法です。

またナチュラルメイクは、男女を問わず人に好感を与えるメイク♪初めてメイクをする人はもちろん、就職活動メイクにも使えます。

特に男性には好感度が高いので、しっかり覚えて習得して頂ければと思います♡

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