20代の頃と違いアラフォーになると、誰にでも“シミ・くすみ・シワ・たるみ・毛穴の目立ち”などの肌トラブルが出てきます。そこで「透明感メイク」がおすすめなんです♪
なぜアラフォーに「透明感メイク」がおすすめなのか、「透明感メイクのやり方」と「おすすめのプチプラ化粧品と塗り方」をcorecty編集部の元美容部員ライターがご紹介していきます。
目次
【アラフォー向け】透明感メイクのやり方とおすすめプチプラ化粧品
透明感メイクと聞くと、「カバー力がなくて、気になる部分のカバーできないんじゃない?」と思われそうですが、それは逆なんですね。
隠そうとすればするほど、メイクは濃くなっていきます。濃いメイクはシミやくすみを隠せるかもしれませんが、シワはどうでしょう?
シワは、逆に目立ってしまいます!気になるところはカバーして、その上で透明感のあるメイクをするのが「透明感メイク」です♡
透明感メイクには、“若く見られる♡”というメリットもありますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
【アラフォー向け】透明感メイク「下地」
透明感メイクのベースになる下地のご紹介です。下地は肌色補正やUVケアの機能も備え、ファンデーションのりを良くするものをセレクトしました。
■スキンタイプ:全肌質対応
くすみや血色の悪さを補正して、肌をワントーンアップしてくれるおすすめカラー。ビューティアップパールで肌にツヤを与え、水溶性コラーゲンでしっかり保湿します。
※肌の赤みが多い人には、肌の赤みを抑え透明感が出る“ライトグリーン”がおすすめです!
下地の塗り方
透明感メイクを作るためには、ベースメイクがとても重要!通常は、下地を塗ってコントロールカラーを塗るのですが、今回おすすめの下地は“下地+コントロールカラー”なのでこれ一つでOK♪
①下地を適量(少な目で。)鼻・頬・額・アゴにのせます。
②顔の中心から、外側に向かって薄くのばしていきます。(※この時、指の腹を使いあまり力を入れ過ぎないように。)
※“シークレットスキンCCベースゼロ”は下地効果以外にもコントロールカラーの役目もありますが、気になる目元や口元は濃く塗り過ぎないように注意しましょう。特に気になる部分にはコンシーラーを使い、この後のファンデーションでカバーしなくていいように!
【アラフォー向け】透明感メイク「ファンデーション」
透明感メイクのファンデーションは、適度なカバー力があり、それでいて素肌っぽさを出せるおすすめファンデーションです。
■スキンタイプ:全肌質対応
毛穴カバーができるのに素肌のような仕上がりで、朝のサラサラが夜まで続きます。軽量カバーテクノロジー採用でつけてないかのような心地よさ。また、マイクロパウダーインフォーミュラなので、パウダーいらずのファンデーションです。
ファンデーションの塗り方
透明感メイクのファンデーションは、薄く塗るのが鉄則です。ファンデーションを厚塗りしてしまうと、透明感メイクではなくなってしまうのでここが肝心!
今回おすすめのファンデーションは、リキッドファンデーション。容器からファンデーションを手に取り顔にのせますが、ごく少量で塗っていきます。
①顔の中心、鼻からのばしていくイメージで鼻・額・頬・アゴに少量をトントントンとのせます。
②顔の中心から外側に向かい、のばしていきます。(※のばしていくのは、スポンジがおすすめです。指を使うのは小鼻などの細かい部分のみで、押さえつけず軽くポンポンと。)
【アラフォー向け】透明感メイク「アイシャドウ」
透明感メイクのアイシャドウは、単色使いで仕上げます。単色であっても塗り方で立体的な目元は作れます。
■原産国:日本
■内容量:1g
たったひと塗りで、まぶしい光を放ち、立体的な目元を作ります。肌になじみやすい発光系ベージュは、透明感を出しつつ奥行きを感じさせる大人のカラー。肌色を透過したかのような仕上がりになります。
アイシャドウの塗り方
透明感メイクのアイシャドウ、今回ピックアップしたのは“ベージュ系のコルク”というカラー。まぶたのくすみをカバーしてくれます。
アイシャドウを使うのは、立体的な目元を演出するため。素顔に近い状態でアイシャドウを塗っていきます。
①アイシャドウをチップに取り、“アイホール全体に薄く”塗ります。
②次に、アイシャドウを重ね塗りしますが、この時は指の腹を使って“目の中央部分と下まつ毛の中央”にものせます。
【アラフォー向け】透明感メイク「チーク」
透明感メイクのチークは、つけていないかのように肌の自然な血色感を演出してくれるカラーがおすすめです。
■原産国:イタリア
■内容量:3g
■スキンタイプ:全肌質対応
透明感メイクにピッタリのヌーディ―な仕上がりで、まるで肌に元々あったような血色感を実現するパウダーチークです。美容液成分として“アーモンドオイル”を配合、チークであっても保湿ができる♡
チークの塗り方
透明感メイクでは、チークで血色感を演出します。血色がない肌は、透明感はあっても健康的には見えません。そこで、ふんわりとした血色を出すために、肌なじみのいいナチュラルカラー“ピーチベージュ”をセレクトしました。
①チークは、肌がポッとしているように見せたいので、頬の広範囲に入れていきます。
①大きめのチークブラシで、ふんわりと頬全体に入れます。(※発色はいいけど、薄づきで上品なイメージに仕上がります。)
【アラフォー向け】透明感メイク「リップ」
くすみがちな肌色を、トーンアップさせるおすすめティントリップ。“イエベブルべ”のどちらにも似合うカラーです。
■内容量:1.6g
肌の透明感を引き出す血色カラーで、乾燥しがちな大人の唇に天然由来の美容オイル(スクワラン、ローズヒップオイル、ホホバオイル)を配合、ツヤとなめらかさを与えます。
リップの塗り方
今回セレクトしたカラーは、“ひとめぼれレッド”。このカラーは“万能カラー”かつ、肌の血色をとても綺麗に見せるカラーです♡
①リップブラシは使わず、直塗りしましょう。直塗りすることで、ウルツヤの唇に♡
リップカラーは、使う人の唇の色によって少し違った色に見えてしまうことがあります。「綺麗なカラーなのに、塗ってみるとなんか違う…。」いつも思うようにリップカラーが出ないという人は、リップの前に“リップコンシーラー”がおすすめです。
【アラフォー向け】透明感メイク番外編「リップコンシーラー」
商品サイズ (幅X奥行X高さ) : 13×13×110
プチプラコスメで有名なキャンメイクのリップコンシーラー。ミルキーな色合いで、唇の赤身を消してくれます。
このリップコンシーラーですが、Amazonの口コミを見ると「乾燥する・白浮きしすぎで口紅と色が混ざり逆効果。」などの口コミがありますが、これは使い方だと思います。
リップコンシーラーは、あくまでコンシーラーです。リップほどのしっとり感は、なくて普通なんです。コンシーラーがリップのようにウルツヤだと、この後に塗るリップが綺麗についてくれません。
まず、リップクリームで唇の保護をした状態で“リップコンシーラー”を塗ります。これで、乾燥の心配はありません。また、「口紅と色が混ざり…。」とありますが、コンシーラーは、直塗りする時リップクリームのように、何度も唇を往復して塗るものではありません。
力を入れず、スゥーと下唇に塗ります。その後、唇を「ウンパッ。」とかみ合わせるだけ。これで綺麗に唇の赤みを消してくれます♡
まとめ
今回は、アラフォー世代におすすめの「透明感メイク」のやり方とプチプラコスメ「ベースメイク・アイシャドウ・チーク・リップ」のご紹介をさせて頂きました。
“透明感メイク”は、肌に透明感を演出しアイシャドウ・チーク・リップで血色感を出すことで、”素顔もきっと美肌♡”と想像させるようなメイクです。
年齢を重ねるとついついメイクが濃くなりがちですが、“大人の透明感メイク”でアラフォー女性だからこそ出せるツヤ&色っぽさをぜひ演出してほしいと思います♡