『オルチャンメイクってなに?どんなメイク?』という初心者さんに、オルチャンメイクのやり方を解説していきたいと思います。
オルチャンメイクをすると、誰でもめちゃめちゃ可愛い今ドキ女子に変身できちゃうんです。SNSなどでも、多くの女の子がオルチャンメイクをした姿をアップしていて、みんなとっても可愛いんです♡
そこで『私もやってみたい』と思ったあなたに、corecty編集部の元美容部員ライターが『オルチャンメイクのやり方』をわかりやすく解説していきますので参考にして下さい♪
目次
オルチャンメイクってそもそもどんなメイク?
オルチャンメイクの‟オル”とは、‟顔”(韓国語で「オルグル」)という意味の言葉で、‟チャン”は、韓国の若い子たちが使っている言葉で‟最高”という意味です。
本来、韓国語で‟最高”は「チェゴ」ですが、日本でもあるように若者独自で使われる言葉のようです。
日本語で言うなら、‟めちゃヤバい!”でしょうか。要するに「めちゃめちゃ可愛い(イケてる)♡」メイクということなんです♪
オルチャンメイクのポイント
それでは、オルチャンメイクのポイントから見ていきましょう♪
■スッピンのように透き通るような白い肌
■アイメイクが特徴的
■プクッとした涙袋
■太くて自然なまゆ毛
この4点が、オルチャンメイクのポイントです。
続いて‟オルチャンメイクのやり方”を順番に見ていきましょう。
【オルチャンメイク】ファンデーションの塗り方2種類
オルチャンメイクでは、ファンデーションが‟クッションファンデ派とBBクリーム派”に分かれています。
ですので、その2種類のファンデーションの塗り方を解説していきます。
クッションファンデ?orBBクリーム?
オルチャンメイクのベースメイクでは、‟肌をツヤツヤに見せること”が鉄則!そこでこちらでは、クッションファンデとBBクリームの塗り方について解説していきます。
「クッションファンデって知らない。」という人のために、簡単に説明しますね。
クッションファンデの多くは、ファンデーションの中に保湿成分がたっぷり配合されていて、パウダーファンデとリキッドファンデの両方のいいところを併せ持ったファンデーションです。
パウダーファンデのように持ち運びは便利、リキッドファンデのようにピタッと肌に密着、艶のある仕上がりになります。
■塗り方
パフにクッションファンデを取り、顔の中心から外側、下から上というようにのばしていきます。(※この時、肌に叩き込むようにのばすのがコツ!)
たったこれだけで肌に密着、ツヤツヤの肌が作れます♪
BBクリームはご存じの方が多いのではないかと思いますが、軽く説明させて頂きます。
BBクリームは、美肌に見せる化粧下地、ファンデーションとしてのカバー力、美容液のような肌の保湿、また日焼け止めの機能までを併せ持つオールインワンでスキンケア発想のファンデーションです。
■塗り方
①BBクリームを額・頬・鼻・顎にのせ、指でのばしていきます。皮脂分泌が多い額や鼻は薄めにのばします。
②その後、スポンジを使い、ムラにならないように均一になるまでしっかりのばしてください。
③指でのばした後は、スポンジやブラシを使ってさらに肌に密着させます。
これで、艶のあるオルチャンメイクのベースメイクは出来上がり♡
(※クッションファンデやBBクリームは、これだけでツヤツヤ肌に仕上がります。ただし、皮脂分泌が多い人は、フェイスパウダーで少し押さえるといいですね。)
【オルチャンメイク】アイブロウの塗り方
オルチャンメイクの象徴ともいえる「太くて自然なまゆ毛」は、ナチュラルさと顔をキュッと引き締めてくれるという役目があります。
■塗り方
①まゆ毛は自まゆ毛を使って自然にするために、眉尻の毛がないところを付け足していきます。
②次に、まゆ毛の毛並みに沿うようにパウダー系のアイブロウで力を入れず、フワッと書いていきます。
(※この時、眉頭を強調してしまうとキリッとしたまゆ毛になってしまうので、書かなくてもいいくらいです。)
【オルチャンメイク】アイシャドウの塗り方2種類
オルチャンメイクのアイシャドウはナチュラルが鉄則!今回は、ブラウンとオレンジの2種類で解説します。
ブラウン派?orオレンジ派?
■ブラウンの塗り方
①ブラウンのアイシャドウを塗る時は、まず肌なじみのいいベージュ系の下地(コンシーラーなどでOK)を塗ります。(※目元は素顔になると、少し茶色っぽいですよね。綺麗にブラウンのカラーを出すために下地を塗っておくと、カラーが綺麗に出ます。)
②アイホールにピンクベージュなどの薄いカラーのアイシャドウを塗ります。
③次に、ブラウンを目尻にポンポンと置く感じでなじませていきます。
④アイシャドウを塗ったら、涙袋を作ります。カラーは白っぽいベージュのシャドウもしくはコンシーラーで塗っていきます。(※1)
⑤最後に、ベージュ系のペンシルもしくは細いチップを使って、涙袋の下のラインをなぞります。(※影をつける感じで。これをする事で、涙袋が立体的になります。)
■オレンジの塗り方
①アイホール全体に、オレンジのアイシャドウ(薄めのカラー)を塗ります。
②次は、目尻側にブラウン系のアイシャドウを塗ります。
③最後に、オレンジ&ブラウンのアイシャドウでよくセットされているゴールドをまぶたの中央あたりにポンポンとのせていきます。(※これで、立体的な目元ができます。)
④その後、ブラウンを塗る時と同様に涙袋を作ります。(※1)
下まぶたにアイシャドウを入れる時は、ガッツリ全体に入れるのではなく、目尻側に太めに入れましょう。(オルチャンメイクでは、タレ目気味に目元を作ります。)
【オルチャンメイク】アイラインの塗り方
アイシャドウの次は、アイライナー。アイライナーは、オルチャンメイクの肝といえるメイクです!
アイラインあり?orなし?
【アイラインあり】
①アイライナーは、リキッドがおすすめです。
②アイラインは太めにしっかり書いて、目尻は上げず下方向へ流す感じ。(※こうする事で、タレ目を作ります。)
③次に、眼頭に‟切開ライン”を書きます。(※大きくはみ出さないように注意!細く書いても、ここにラインをいれると目が大きく見えて目元がハッキリします。)
オルチャンメイクではガッツリ太めのアイラインが鉄則なのですが、太めのアイラインが苦手という声もチラホラ。
そこで、アイラインなしでオルチャン風メイクをする方法を解説していきます。
【アイラインなし】
■オルチャン風メイク(アイラインなしバージョン)
①ファンデーションやアイブロウ、アイシャドウの塗り方は同じでOKです。
②アイライナーを使わない代わりに、マスカラを使います。ビューラーでしっかりまつ毛を上げて、マスカラをつけます。
(※マスカラは、塗り過ぎには注意!塗り過ぎると、可愛らしさが半減します。)
③そして、オルチャンメイクの特徴の一つ「プクッとした涙袋」が重要!白っぽいベージュのシャドウもしくはコンシーラーで塗っていきます。
④その後、ベージュ系のペンシルもしくは細いチップを使って、涙袋の下のラインをなぞります。
これで、アイラインなしでも‟オルチャン風メイク”に仕上がります♡
【オルチャンメイク】チークの塗り方
オルチャンメイクでは‟真っ白な肌”が特徴的で、チークを塗っていなかったり、塗っていてもほとんどわからないくらいにしか使われていませんでした。
しかし最近になって、チークを使う方へとオルチャンメイクのトレンドが変化してきています。
チークなし?orあり?
■チークなし
全く塗らないもしくは、わからない程度にうっすらと頬全体にチークを入れる。
■チークあり
①チークをブラシに取り、頬全体にぼかして入れる。(鼻の横、目元のしたにまでガッツリ入れます。チークの濃さは、お好みでOK!)
チークありにすることで、顔の血色がよく見え、健康的なイメージになります♡
【オルチャンメイク】リップティントの塗り方2種類
‟リップティント”とは、口紅でもないグロスでもない新しいリップアイテムです。
リップティントの特徴は、色落ちしにくい、唇の水分量によって色が変わるという点です。
リップティントはイン?orアウト?
リップティントの塗り方は、インから塗る方法とアウトから塗る方法があります。
■インから塗る。
①まずは、リップクリームを塗り保湿。その後、ティッシュOFF。
②ファンデーションまたはコンシーラーを使い、唇の色を消します。
③リップティントを唇の内側だけにポンポンとのせます。
④指または綿棒などで外側にのばします。
■アウトから塗る。
①リップクリームを塗り保湿。その後、ティッシュOFF。ファンデーションまたはコンシーラーを使い、唇の色を消します。ここまでは同じ。
②リップティントを唇の輪郭に沿って直接つけていきます。
③その後、指または綿棒などで内側にのばします。
このリップティントの塗り方は、唇の輪郭が濃くなるか、内側が濃くなるかの違いです。たったこれだけですが、唇の印象はグッと変わるのでどちらがいいか、両方試してみて下さいね♪
まとめ
今回は‟オルチャンメイクのやり方”について、解説させて頂きました。
オルチャンメイクは、コツを掴めばとても簡単なメイクです。透き通るような白い肌、太めのアイライン、プクッと膨らんだ涙袋、太くて自然なまゆ毛。
女の子は、メイク次第でいつでも可愛くなれます♪
‟最上級の可愛いメイク”で、あなたもオルチャンになって下さいね♡